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J-GLOBAL ID:202002259687584888   整理番号:20A0647093

熱処理中のナマコApostichopus japonicus体壁におけるコラーゲン線維の(-)-epigallocatechinカテキンガラート保護分子構造【JST・京大機械翻訳】

(-)-Epigallocatechin gallate protected molecular structure of collagen fibers in sea cucumber Apostichopus japonicus body wall during thermal treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 123  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナマコ体壁の熱的軟化の間,蛋白質酸化は常に起こり,その構造的完全性を破壊する。本研究では,ナマコApostichopus japonicus体壁における加熱コラーゲン繊維(CFs)の構造を保護するために,(-)-epigalloカテキンガラート(EGCG,0,5,50,100,125,250μg/mL)の影響を調べた。走査電子顕微鏡によりEGCGを含まない試料で多くの崩壊したコラーゲン原線維とフィブリル束が観察されたが,一方,CFsの完全性は125μg/mLのEGCGを含む試料で保護された。Electronの常磁性共鳴の結果は,加熱したCFs中の熱誘導性の・OHがEGCGによって中和され,250μg/mLのEGCGを含む試料中で最大83%まで中和されたことを示した。加熱CFs中の可溶性フラグメントの化学分析は多くの蛋白質を示し,グリコサミノグリカンは加熱CFs中に放出され,試料へのEGCGの添加はそれらの溶解を減少させた。示差走査熱量測定と熱重量分析の分析は,EGCGがCFsの熱安定性を強化できることを示した。Fourier変換赤外分光法結果は,125μg/mLのEGCGがα-ヘリックスのβシートへの変換を防止し,C-N伸縮と結合したN-H曲げに影響することを示した。結論として,EGCGは用量依存的にCFsの構造を保護することができ,125μg/mLが最も効果的であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  野菜とその加工品  ,  微生物に対する影響  ,  食品添加剤 

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