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J-GLOBAL ID：202002259714207689   整理番号：20A1093141

組合せ最適化によるスパースFIRフィルタの最適設計 -分枝限定法の効率化-

Least-squared Design of Sparse FIR Filters by Combinatorial Optimization -An Improvement of Branch and Bound Method-

著者 (3件)： 井谷太郎 (広島大学大学院工学研究科) ,  中本昌由 (広島大学大学院工学研究科) ,  小西克巳 (法政大学情報科学部)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 140  号： 3  ページ： 276-282(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： FIRフィルタの計算量を低減するために,組合せ最適化を用いて設計スパースFIRフィルタを考察した。また,分枝限定法を用いてこの最適化問題を解いた。この最適化のための計算時間は,分岐と境界法の初期参照値に依存する。本論文では,スパースFIRフィルタ設計の効率を向上するために,初期コスト値を推定する方法を提案した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *最適化 ,  *性質 ,  *FIRフィルタ ,  *最適設計 ,  *分枝限定法 ,  計算量 ,  最適化問題 ,  CPU時間 ,  フィルタ設計 ,  原価 ,  *組合せ最適化 ,  初期費用 ,  *改変
準シソーラス用語： *スパース性 ,  初期コスト

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (1件)： ディジタルフィルタ  (NC04022Z)

引用文献 (19件)：

• (1) A. V. Oppenheim and R. W. Schafer: Discrete-Time Signal Processing, Prentice Hall (2009)
• (2) V. K. Ingle and J. G. Proakis: Digital Signal Processing Using MATLAB, Cengage Learning (2011)
• (3) 相川直幸:「ディジタルフィルタとその応用」,電学研資,No. CT-15-004, pp. 1-4 (2015)
• (4) 越田俊介,陶山健仁:「ディジタルフィルタの研究動向と課題」,信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review,Vol. 9, No. 1, pp. 24-36 (2015)
• (5) C. Rusu and B. Dumitrescu: “Iterative reweighted l1 design of sparse FIR filters”, Signal Process., Vol. 92, No. 4, pp. 905-911 (2012)

タイトルに関連する用語 (5件)： 組合せ最適化 ,  FIRフィルタ ,  最適設計 ,  分枝限定法 ,  効率化