文献
J-GLOBAL ID:202002260173225691   整理番号:20A1247516

非破壊顕微鏡法と高スループット配列決定による嫌気性膜バイオリアクタにおける原核生物と真核生物膜ミクロビオームの清澄化【JST・京大機械翻訳】

Clarifying prokaryotic and eukaryotic biofilm microbiomes in anaerobic membrane bioreactor by non-destructive microscopy and high-throughput sequencing
著者 (10件):
資料名:
巻: 254  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
嫌気性膜バイオリアクタ(AnMBR)は有機固体廃棄物の処理に使用される。膜ファウリングと呼ばれる濾過膜細孔の閉塞は,AnMBRの持続可能な操作のための最も重大な問題の1つである。膜ファウリングの物理的及び化学的機構は広く研究されているが,生物学的機構はまだ不明である。膜上の生物膜形成と発達は膜ファウリングを引き起こす可能性がある。本研究において,有機固体廃棄物のモデルスラリーを処理するAnMBRにおける膜付着バイオフィルムの原核生物及び真核生物微生物を,16S及び18S rRNA遺伝子の非破壊顕微鏡及びハイスループット配列決定により調べた。非破壊可視化は,バイオフィルムが異なる構造で層状化されていることを示した。最も低い残留ファウリング層はメッシュ状で,糸状微生物で構成されていたが,上部ケーキ層は主に非高密度で非細胞領域であった。配列データの主座標と系統発生分析は,生物膜微生物がスラッジと異なることを示した。最も低い層は,Leptolinea tardivitalisとMethanosaeta conconciに関連する操作的分類単位から成っていた(それぞれ,総原核生物の9.53~10.07%と1.14~1.64%),そしてGeGeoum candidum(全真核生物の30.22~82.31%)で,それらの全ては糸状形態を示した。さらに,上層はおそらくケーキ分解細菌と捕食真核生物によって生息した。生物膜微生物の特徴は顕微鏡可視化構造と一致した。これらの結果は,バイオフィルム構造とミクロビオームが層特異的であり,AnMBRにおける膜ファウリングの生物学的機構のより良い理解を提供することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 

前のページに戻る