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J-GLOBAL ID:202002260348990738   整理番号:20A2757742

統合失調症スペクトル障害患者の自伝的記憶研究のレビュー【JST・京大機械翻訳】

A review of autobiographical memory studies on patients with schizophrenia spectrum disorders
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-36  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7447A  ISSN: 1471-244X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症スペクトラム障害に罹患した患者は,種々の認知欠損を示し,最も適切なものは,自己生体画像記憶の障害である。本論文では,統合失調症の個人における自己書誌的記憶の内容と特性における欠損を調査する定量的研究をレビューした。また,自己書誌的記憶を活性化するのに用いる方法が,結果に影響し,理論的説明が,統合失調症の患者におけるオートビオグラフィ記憶の欠損想起を説明するために提案されたかどうかも調べた。1998年1月~2018年12月に発表された論文について,PsycINFO,Web of Science,およびPubMedデータベースを検索した。57の研究が包含基準を満たした。すべての研究は,キュー単語または写真,ライフステージ法,またはオープンエンド検索方式を通して記憶を誘発することによって,生成検索戦略を実行した。系統的レビューとMeta-Analyzes(PRISMA)ステートメントガイドラインのための優先報告項目を,このレビューのために追跡した。ほとんどの研究は,精神分裂症患者が,健康な対照群と比較し,より少ない特異的な自己造影記憶を検索したが,3つの研究のみが,両群が記憶特異性で同様に行ったことを示した。統合失調症患者はまた,健康な対照より早期の思い出しバンプを示した。患者の記憶特異性が介入を通して改善したので,共存症鬱病と自己組織学的記憶特異性の間の関係は独立であるように見えたが,うつ病のレベルは不変であった。記憶特異性に対するU型検索パターンは一致しなかった。自殺と自己組織学的記憶特異性の病歴と精神病症状と自己視的記憶特異性の間の関係は,結論として残っていない。患者の記憶特異性とコヒーレンスは認知訓練により改善した。統合失調症患者による自己視的記憶のオーバージェネリックリコールは,作業記憶,自己の妨害概念,および実行したキューイング法の結果と考えられる。統合失調症患者の早期の思い出しは,初期成人期の精神病症状の出現によるアイデンティティ形成過程の早めの閉鎖により説明できる可能性がある。このレビューのために開発されたプロトコルはPROSPERO(登録なし:CRD42017062643)に登録された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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精神障害  ,  精神科の臨床医学一般  ,  精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 
引用文献 (147件):
  • Expert Rev Neurother; Suicide in schizophrenia; A Carlborg, K Winnerbäck, EG Jönsson, J Jokinen, P Nordström; 10; 7; 2010; 1153-1164; 10.1586/ern.10.82; citation_id=CR1
  • Palomar-Ciria N, Cegla-Schvartzman F, Lopez-Morinigo J-D, Bello HJ, Ovejero S, Baca-García E. Diagnostic stability of schizophrenia: a systematic review. Psychiatry Res. 2019.
  • Diagnostic and statistical manual of mental disorders, fifth edition (DSM-5); 2013; CR3; citation_publisher=American Psychiatric Association
  • J Clin Psychiatry; Cognitive impairment and functional outcome in schizophrenia and bipolar disorder; M Green; 67; 2006; 3-8; 10.4088/JCP.0706e03; citation_id=CR4
  • Schizophr Bull; Neurocognitive predictors of work outcome in recent-onset schizophrenia; KH Nuechterlein, KL Subotnik, MF Green, J Ventura, RF Asarnow, MJ Gitlin, CM Yee, D Gretchen-Doorly, J Mintz; 37; suppl2; 2011; S33-S40; 10.1093/schbul/sbr084; citation_id=CR5
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