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J-GLOBAL ID：202002260463090322   整理番号：20A0195221

鋼の繰返し塑性予ひずみ後の脆性破壊に対する損傷推定則の確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of damage estimation rules for brittle fracture after cyclic plastic prestrain in steel

著者 (5件)： Kosuge Hiroaki (The University of Tokyo, Japan) ,  Kawabata Tomoya (The University of Tokyo, Japan) ,  Okita Taira (The University of Tokyo, Japan) ,  Murayama Hideaki (The University of Tokyo, Japan) ,  Takagi Shunsuke (Tokyo Electric Power Company Holdings, Incorporated, Japan)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 185  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼における脆性破壊のミクロプロセスは,結晶粒界における脆性層中に現れる微小亀裂が,増加したパイルアップ転位により駆動されるために発生することが示唆された。したがって,転位の増加に相当する荷重塑性変形は,脆性破壊リスクの増加に直接接続される。これらの機構のため,予歪は材料の限界に近づき,破壊靭性の劣化をもたらす。鋼構造の寿命評価のためには,種々の繰返し予歪の影響を一般化することが重要である。本論文では,引張と圧縮予歪が起こるときの材料靭性変化を調べた。一般的な3点曲げ試験を用いて破壊を評価した。転位密度を用いて材料損傷の量を決定するために,従来の巨視的材料損傷考慮則を用いるとともに,従来の機構に基づくStrain Gradient Plasticity(CMSGP)理論を用いた合成解析を行った。シミュレーションと実験結果の整合性は,Electron後方散乱回折パターン(EBSD)観察によって支持された。さらに,臨界応力を計算し,予歪条件に対する臨界応力の変化を調べた。次に,臨界応力変化の機構は,降伏点増加と転位密度によって表現することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *脆性破壊 ,  *鋼 ,  降伏点 ,  破壊靱性 ,  *塑性 ,  鋼構造 ,  *予歪 ,  微小亀裂 ,  転位密度 ,  結晶粒界 ,  引張 ,  靱性 ,  *脆性 ,  材料被害 ,  貨物 ,  *機械的性質 ,  *性質

著者キーワード (5件)： 材料損傷 ,  予歪 ,  従来の機構に基づく歪勾配塑性 ,  臨界応力 ,  転位密度

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼 ,  塑性 ,  予ひずみ ,  脆性破壊 ,  損傷推定