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J-GLOBAL ID:202002260659785345   整理番号:20A2082408

組織工学のためのMalaprade酸化によるセルロース足場の分解の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling the degradation of cellulose scaffolds with Malaprade oxidation for tissue engineering
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 7904-7913  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,組織工学応用のための多孔性セルローススポンジの酸化による生分解性セルロース足場の開発を行った。セルロース粉末を塩浸出法を用いてイオン液体に溶解し,種々の細孔径の多孔性セルロース足場を調製した。足場は過ヨウ素酸塩で酸化され,過ヨウ素酸塩濃度によって制御される速度でアルデヒドを導入した。酸化足場は,細胞培養培地で重量損失を示したが,リン酸塩緩衝液中では示さなかった。したがって,Maillard反応によるアルデヒドとアミノ基の間のSchiff塩基形成はセルロース分子分解を誘発することを確認した。分解速度は酸化度によって制御されたが,アルデヒド含有量は蛋白質吸着と細胞増殖を制御した。加えて,in vivo移植試験は,酸化比の最適化が生分解性を改善するだけでなく,炎症も低下させることを明らかにした。結論として,著者らの結果は,単純な酸化セルロースが低毒性生分解性足場として有用であることを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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骨格系  ,  細胞・組織培養法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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