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J-GLOBAL ID：202002260731037695   整理番号：20A2643148

高周波加熱により誘起された低温変性バルスターの再折畳み:リアルタイムNMR分光法による蛋白質折畳みを研究するための新しい方法【JST・京大機械翻訳】

Refolding of Cold-Denatured Barstar Induced by Radio-Frequency Heating: A New Method to Study Protein Folding by Real-Time NMR Spectroscopy

著者 (2件)： Pinter Gyorgy (Institute for Organic Chemistry and Chemical Biology, Center for Biomolecular Magnetic Resonance (BMRZ), Johann Wolfgang Goethe-Universitaet Frankfurt, Max-von-Laue-Str. 7, 60438, Frankfurt, Germany) ,  Schwalbe Harald (Institute for Organic Chemistry and Chemical Biology, Center for Biomolecular Magnetic Resonance (BMRZ), Johann Wolfgang Goethe-Universitaet Frankfurt, Max-von-Laue-Str. 7, 60438, Frankfurt, Germany)
資料名： Angewandte Chemie  (Angewandte Chemie)
巻： 132  号： 49  ページ： 22270-22275  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0396A  ISSN： 0044-8249  CODEN： ANCEAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バースターのC40A/C82A二重突然変異体は水凍結点以上で低温変性を受けることが示されている。損失水性試料に高周波電力を急速に適用することにより,その低温変性状態からのバースターの再折畳みを実時間NMR分光法で追跡できる。温度誘導アンフォールディングと再折畳みはこの二重変異体に対して可逆的であるので,2DリアルタイムNMRデータを得るために多重サイクリングを利用できる。Barstarは低温非折畳み状態でcisとtrans立体配座の混合を採用する2つのプロリン残基を含み,多重折畳み経路を潜在的に誘導する。ここで報告した高時間分解能リアルタイム2D-NMR測定は,プロリン異性化に関連する多重折畳み経路の証拠を示し,安定な中間体が占有されている。高度加熱サイクルと状態相関分光法の適用により,律速cis-trans異性化を回避する代替折畳み経路が観察された。速度データは,遅いおよび速い折畳み経路の両方に対する中間体を明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  *低温 ,  立体配座 ,  熱サイクル ,  高周波加熱 ,  異性化 ,  デコンボリューション ,  *折畳み ,  多重化 ,  二次元 ,  相関分光法 ,  中間体 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *蛋白質折畳み ,  プロリン残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バルスター ,  プロリン異性化 ,  NMR分光法 ,  蛋白質折畳み ,  温度ジャンプ

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： プロリン

タイトルに関連する用語 (10件)： 高周波加熱 ,  誘起 ,  低温 ,  変性 ,  バル ,  折畳み ,  リアルタイム ,  NMR分光法 ,  蛋白質折畳み ,  研究