文献

J-GLOBAL ID：202002260735699464   整理番号：20A2331392

アクティブ境界制御法によるフレキシブルパイプ輸送流体の安定化【JST・京大機械翻訳】

Stabilization of a flexible pipe conveying fluid with an active boundary control method

著者 (3件)： Yu Beiming ( University of Tsukuba , Japan) ,  Yabuno Hiroshi ( University of Tsukuba , Japan) ,  Yamashita Kiyotaka ( Fukui University of Technology , Japan)
資料名： Journal of Vibration and Control  (Journal of Vibration and Control)
巻： 26  号： 19-20  ページ： 1824-1834  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1147A  ISSN： 1077-5463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非自己接合性のため,カンチレバーパイプ輸送流体の自己励起振動を安定化させる方法を,理論的および実験的に提案した。系の固有振動数と減衰を表す複素固有値は,流速の増加とともに変化する。流速が臨界値を超えると,流れ発生減衰は負になり,パイプは動的に不安定化する。流速に関する複素固有値は境界条件に影響される。したがって,著者らは,境界条件を,安定化制御を提案した。パイプの底面変位に比例する曲げモーメントを適用して安定化法を実施した。フィードバック利得に依存するシステムの3つの最低モードの安定性を調べることにより,提案した制御法の効果を示した。臨界流速は,提案した制御法によって増大することが理論的に明らかにされた。さらに,下流端に2つの圧電アクチュエータを持つ流体輸送管を用いて実験を行った。圧電アクチュエータは,理論的に提案した方法に従ってパイプの下流端に曲げモーメントを適用する。実験結果は,提案した安定化法が自己励起振動を抑制することを検証した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 固有振動数 ,  固有値 ,  臨界定数 ,  曲げモーメント ,  流体輸送 ,  境界条件 ,  たわみ管 ,  臨界流 ,  流速 ,  自己励磁 ,  *制御方式 ,  利得
準シソーラス用語： 圧電アクチュエータ ,  不安定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： パイプ輸送流体 ,  安定化 ,  フィードバック制御 ,  境界条件の変化

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 境界 ,  制御法 ,  フレキシブルパイプ ,  輸送 ,  流体 ,  安定化