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J-GLOBAL ID：202002260763941808   整理番号：20A2354110

ヘドニック・アプローチを用いた既成市街地内土地区画整理事業効果の計測に関する研究

Measurement of the Effect of Land Readjustment Projects in The Area That Has Already Been Developed Using the Hedonic Approach

著者 (4件)： 近江啓補 (大阪工業大学大学院工学研究科) ,  副島脩平 (大阪工業大学大学院工学研究科) ,  岩崎義一 (大阪工業大学工学部) ,  山口行一 (大阪工業大学工学部)
資料名： 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集(Web)  (Proceedings of the City Planning Institute of Japan, Kansai Branch (Web))
巻： 18  ページ： 69-72(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1188A  ISSN： 2189-8081  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在の既成市街地は,高度経済成長期の昭和30年代から農地を宅地化し,ベッドタウンとして木造の賃貸住宅が大量に無計画に建設された。これにより狭隘な道路に面して老朽木造賃貸住宅が密集し,非常に脆弱な市街地を形成している。このため,土地区画整理事業では,公共施設の整備改善と区画形質の変更を実施し,災害時における都市の安全性の向上により,強い市街地の形成に資するとともに,健全な市街地として土地利用の促進を図っている。本研究では,密集市街地での土地区画整理事業に伴う前面道路幅員の変動と路線価の関係に触れ,公共施設の整備改善された住宅地の路線価に与える影響を計測することを目的とする。(著者抄録)

シソーラス用語： 市街地 ,  *土地区画整理 ,  公共事業 ,  幅 ,  宅地 ,  費用効果分析
準シソーラス用語： 密集市街地 ,  土地区画整理事業 ,  道路幅員 ,  住宅地 ,  ヘドニックアプローチ

著者キーワード (6件)： ヘドニック・アプローチ ,  密集市街地 ,  Box-Cox変換 ,  Hedonic Approach ,  Densely Built-up Area ,  Box-Cox Conversion

分類 (1件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

引用文献 (5件)：

• 1)沼田麻美子,小場瀬令二(2011)「再開発が周辺地区の地価に与える影響について-二子玉川再開発事業を事例として-」,pp1267~1274,日本建築学会計画系論文集第76巻第665号
• 2)Sherwin Rosen(1974)「Hedonic Prices and Implicit Markets: Product Differentiation in Pure Competition」,pp34~55,JOURNAL OF POLITICAL ECONOMY
• 3)金本良嗣,中村良平,矢澤則彦(1989)「ヘドニック・アプローチによる環境の価値の測定」,pp251~266,環境科学会誌2(4)
• 4)肥田野登(1997)「環境と社会資本の経済評価-ヘドニック・アプローチの理論と実践-」,pp19~22,勁草書房
• 5)William H. Greene(2000)「グリーン計量経済分析I改定4版」,pp568,エコノミスト社

タイトルに関連する用語 (4件)： ヘドニック・アプローチ ,  土地区画整理事業 ,  計測 ,  研究