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J-GLOBAL ID:202002260810397898   整理番号:20A0121220

関節リウマチ患者におけるアルブミン比,C反応性蛋白質に対するアルブミンとアルブミン比およびTh17細胞との相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation between albumin to fibrinogen ratio, C-reactive protein to albumin ratio and Th17 cells in patients with rheumatoid arthritis
著者 (16件):
資料名:
巻: 500  ページ: 149-154  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィブリノーゲン対フィブリノーゲン比(AFR)とC反応性蛋白質対アルブミン比(CAR)は炎症マーカーとして用いられている。しかし,RAにおけるそれらの役割は不明のままである。RAにおける自己抗体とTh17細胞の濃度とAFR/CARの関連を調べた。全部で196人のRA患者,200人の全身性エリテマトーデス(SLE)患者,および福建医科大学第一付属病院に入院した200人の健康なドナー(HD)を登録した。RA患者およびSLE患者からのFIB,ALB,CRP,抗環状シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP),リウマチ因子(RF)および赤血球沈降速度(ESR)の結果を,遡及的に分析した。RA患者の末梢血におけるTh17細胞の割合をフローサイトメトリーによって検出し,TNF-α,IL-6およびIL-17Aの相対的発現をRT-qPCRによって検出した。RAにおけるAFR/CARおよびTh17細胞,CRP,ESR,TNF-α,IL-6およびIL-17Aの相関分析を行った。SLE患者および健常ドナー(HD)と比較して,RA患者におけるAFR濃度は有意に低く(P<0.01),一方,CAR濃度はRA患者において有意に増加した(P<0.01)。AFRは,CRP(r=-0.7103),ESR(r=-0.642),RF(-0.2219),Th17細胞(r=-0.5952)およびIL-17A(r=-0.4681)と負の相関を示した。自動車はCRP(r=0.9899),ESR(r=0.605),RF(0.1867),Th17細胞(r=0.6818),TNF-α(r=0.388),IL-17A(r=0.2046)と正の相関を示した。RA患者におけるAFRの濃度は減少したが,CAR濃度は増加した。AFRおよびCARはRA患者においてCRP,ESR,RFおよびTh17細胞比と関連し,RA炎症を決定するための潜在的指標として使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
先天性疾患・奇形一般  ,  遺伝的変異 

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