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J-GLOBAL ID:202002260920079532   整理番号:20A2754782

熱および物質移動に対する凝縮液体表面-分子境界条件に関するエネルギー適応係数に関する非平衡分子動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Nonequilibrium molecular dynamics study on energy accommodation coefficient on condensing liquid surface-Molecular boundary conditions for heat and mass transfer
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巻: 32  号: 11  ページ: 112011-112011-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0052B  ISSN: 1070-6631  CODEN: PHFLE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非平衡分子動力学(NEMD)研究を行い,凝縮と蒸発の動力学理論に対する気液界面での分子境界条件を決定した。以前の研究では,凝縮係数の微視的定式化を,平衡分子動力学シミュレーションと遷移状態理論に基づく蒸気分子の凝縮確率として定義した。凝縮係数を,入射分子の並進エネルギーと表面温度の関数として示した。これに基づいて,蒸発と反射分子の速度分布を平衡条件下で理論的に表現した。実際の非平衡状況において,反射分子によるエネルギー移動は凝縮/蒸発確率と共に重要である。しかし,平衡条件下で得られた結果が非平衡条件下で適用できるかどうかは不明である。したがって,本研究では,平衡条件下での反射によるエネルギー移動を比較することにより,反射分子のエネルギー適応係数を定義した。NEMDシミュレーションは,異なる非平衡条件下のアルゴン分子に対して,蒸発表面および凝縮表面,互いに対向する2つの表面を用いて行った。結果は,反射分子の速度分布が平衡条件下のそれらからずれ,エネルギー適応係数が非平衡条件が増加するにつれて減少することを示した。さらに,逆温度分布を観測した。反射分子は凝縮表面における顕熱輸送において重要な役割を果たし,凝縮表面には適応しない。したがって,それらは非平衡条件下で凝縮表面の近傍で温度を上げる。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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