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J-GLOBAL ID：202002261098473958   整理番号：20A0585496

海底峡谷上の海洋波の位相コヒーレント増幅【JST・京大機械翻訳】

Phase-Coherent Amplification of Ocean Swells Over Submarine Canyons

著者 (3件)： Tamura Hitoshi (Port and Airport Research Institute, Yokosuka, Japan) ,  Kawaguchi Koji (Port and Airport Research Institute, Yokosuka, Japan) ,  Fujiki Takashi (Port and Airport Research Institute, Yokosuka, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 125  号： 2  ページ： e2019JC015301  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋スウェルは重大な沿岸災害であり,潜在的に沿岸災害を引き起こす可能性があり,インフラストラクチャへの費用のかかる損害と生命の牽引損失を引き起こす。著者らは,日本海の富山湾の沿岸域においてこれを観測した。これは,激しい冬の膨張イベント(いわゆるYoriMawari-nami;YM波)によって壊滅されてきた。湾のサイトでの波高が9+mに達した2008年2月に極端な膨張イベントが記録された。これは局地気候学的平均の16倍に相当する。日本の沿岸工学コミュニティによる実質的な努力は,位相平均波モデルによるYM波イベントを再現するために拡張されてきたが,著者らの知識には成功しなかった。アーチ型YMイベントの間,Noto半島は湾入射波が準単色であるような入射波動場を濾過することを見出した。次に,うねりは海底キャニオン上で屈折し,波エネルギーの二モード方向分布をもたらした。この開始条件はコヒーレント干渉に有利であり,位相平均化手法の仮定を破る。コヒーレント干渉は大きな振幅の形成を理解するための重要な機構であり,観測された高い時空変動性を整合させる。著者らの結果は,沿岸測深における波動統計に対するコヒーレント干渉の重要性を実証した。位相分解現象を説明するだけで,観測を適切に再現できた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 入射波 ,  うねり ,  干渉 ,  半島 ,  波動場 ,  *コヒーレンス ,  *位相 ,  *海洋 ,  波動 ,  インフラストラクチャー ,  沿岸 ,  アーチ ,  *海底谷 ,  波高 ,  沿岸帯

著者キーワード (5件)： Yorimwari-NAMI ,  富山湾 ,  準単色波源 ,  コヒーレント干渉 ,  位相平均化および分解モデル

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海底峡谷 ,  海洋波 ,  位相 ,  コヒーレント ,  増幅