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J-GLOBAL ID:202002261487760204   整理番号:20A0193548

光重合性フコイダンとカラジーナンの免疫調節特性【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory properties of photopolymerizable fucoidan and carrageenans
著者 (9件):
資料名:
巻: 230  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組織工学足場に対する免疫応答の制御に対する革新的なアプローチは,高い優先度である。抗炎症性サイトカインであるIL-10は,従来,局所免疫調節のための合成高分子に抱合されてきた。海洋硫酸化多糖類は抗炎症特性を有することが報告されている。本研究では,光重合性フコイダンとカラジーナンがIL-10と同様の役割を果たすと仮定した。多糖類をメタクリル酸基で官能化した。それらの免疫調節特性を評価し,IL-10と比較した。多糖類をNMR分光法により特性化し,12~13%の官能化を明らかにした。データは,フコイダンがLPSおよびIFN-γ刺激CD86発現の減少においてIL-10と同じ活性を有することを明らかにした。さらに,フコイダンはLPSおよびIFN-γ誘導細胞増殖阻害に対して保護的役割を有していた。全ての多糖類は約90%のスーパーオキシドラジカル消去を示し,それらはLPS刺激一酸化窒素産生をかなり低下させた。これらの結果は,光重合可能なフコイダンが免疫調節性生体材料の設計におけるIL-10の代替となり得ることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 
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