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J-GLOBAL ID：202002261507804565   整理番号：20A2437783

回折結晶を利用したレーザー・コンプトン散乱ガンマ線のエネルギー,角度分布の再構成

RECONSTRUCTION OF LASER COMPTON SCATTERED GAMMA-RAY IN THE ENERGY-ANGLE PHASE SPACE FROM CRYSTAL DIFFRACTION DATA

著者 (5件)： 羽島良一 (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol. (QST)) ,  早川岳人 (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol. (QST)) ,  静間俊行 (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol. (QST)) ,  宮本修治 (Hyogo Univ.) ,  松葉俊哉 (Japan Synchrotron Radiation Res. Inst.)
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 17th  ページ： ROMBUNNO.THOT04 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・レーザー・コンプトン散乱(LCS)によるガンマ線発生では,散乱角度と散乱光子(ガンマ線)エネルギーに相関があるため,コリメータで散乱角度を制限することで準単色化したガンマ線を利用可能。
・現実の実験では,散乱点において電子とレーザーが有限の角度広がりと運動量広がりを持っていることが,単色性を損なう原因。
・シリコン結晶で回折したガンマ線のエネルギースペクトルにトモグラフィーの手法を組み合わせることで,LCSガンマ線のエネルギー角度分布=(E,θ)分布が再構成できることを提案。
・再構成の手法とニュースバルで行った実験結果について報告。

シソーラス用語： *Compton散乱 ,  角分布 ,  コリメータ ,  エネルギー分布 ,  *γ線スペクトル ,  ケイ素 ,  *γ線発生
準シソーラス用語： エネルギースペクトル ,  *レーザCompton散乱

分類 (1件)： 加速器一般及び理論  (BE02010M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 回折 ,  結晶 ,  レーザー ,  コンプトン散乱 ,  ガンマ線 ,  エネルギー ,  角度分布 ,  再構成