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J-GLOBAL ID:202002261519641567   整理番号:20A1762735

イオン液体系混合溶媒を用いて調製したセルロースおよび酢酸セルロースの溶液特性およびフィルム特性

Solution and Film Properties of Cellulose and Cellulose Acetate Prepared Using Ionic Liquid Mixed Solvent
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 465-469(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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セルロース中の熱可塑性に欠けるので,成形加工のための溶液状態を必要とする。典型的な例はビスコースであり,毒性を含む多重溶媒系の使用を必要とする。不利を改善するために,セルロースをイオン液体混合溶媒に溶解し,その溶液特性を本研究で評価した。セルロースに熱可塑性を付与するもう一つの方法は化学修飾である。したがって,イオン液体混合セルロース溶液中でセルロースをアセチル化する試みも行った。溶媒がジメチルスルホキシドを含むという事実にもかかわらず,エステル化を妨げるPummerer転位を引き起こす,2.7以上の置換度を有する酢酸セルロースが首尾よく調製された。膜を溶液の凝固によって調製し,膜特性をそれらの粘弾性を測定することによって評価した。溶媒から得たセルロースとセルロースアセテート膜は市販のものとほとんど同じ粘弾性特性を有していることが分かった。さらに,得られた酢酸セルロースのイオン液体混合溶媒における溶液特性を調べた。(翻訳著者抄録)
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