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J-GLOBAL ID：202002261627822603   整理番号：20A2480661

デノスマブ関連低カルシウム血症:性は役割を演じるか?【JST・京大機械翻訳】

Denosumab-associated hypocalcemia: Does gender play a role?

著者 (10件)： Diker-Cohen Talia (Institute of Endocrinology, Diabetes and Metabolism, Rabin Medical Center - Beilinson Hospital, Petach Tikva 4941492, Israel) ,  Diker-Cohen Talia (Department of Medicine A, Rabin Medical Center - Beilinson Hospital, Petach Tikva 4941492, Israel) ,  Diker-Cohen Talia (Sackler Faculty of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 6997802, Israel) ,  Amitai Oren (Sackler Faculty of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 6997802, Israel) ,  Amitai Oren (Clalit Healthcare Services, Dan-Petach Tikva District, Israel) ,  Shochat Tzippy (Statistical Consulting Unit, Rabin Medical Center - Beilinson Hospital, Petach Tikva 4941492, Israel) ,  Shimon Ilan (Institute of Endocrinology, Diabetes and Metabolism, Rabin Medical Center - Beilinson Hospital, Petach Tikva 4941492, Israel) ,  Shimon Ilan (Sackler Faculty of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 6997802, Israel) ,  Tsvetov Gloria (Institute of Endocrinology, Diabetes and Metabolism, Rabin Medical Center - Beilinson Hospital, Petach Tikva 4941492, Israel) ,  Tsvetov Gloria (Sackler Faculty of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 6997802, Israel)
資料名： Maturitas  (Maturitas)
巻： 142  ページ： 17-23  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1135A  ISSN： 0378-5122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の疾患の提示,治療,および転帰は男性と女性の間で異なる可能性がある。著者らは最近,地域在住骨粗鬆症患者におけるデノスマブ関連低カルシウム血症の7.4%率を報告した。本研究では,この合併症における性の役割を検討した。後向き地域在住コホート。大健康維持組織のデータベースを,2010年~2018年に骨粗鬆症のためにデノスマブで治療した成人患者について検索した。デノスマブ関連低カルシウム血症(血清カルシウム≦8.5mg/mL)の率と予測因子を性別によって分析した。コホートは1871人の女性と134人の男性を含んだ。女性と比較して,男性は,より高齢の中央値(81対77歳,p=0.005),第一選択治療としてデノスマブを受ける高い尤度(22%対6%,p<0.001),カルシウムサプリメントによるより少ない治療(42%対53%,p=0.012),およびより低い中央値eGFRレベル(66.1対79.8mL/min/1.73m2,p<0.001)によって特徴付けられた。Denosumab関連低カルシウム血症は,133人の女性(7.1%)と16人の男性(11.9%)で発症した(p=0.04)。薬剤は,それぞれ75%と61%で中止した。女性における低カルシウム血症の最も強い予測因子は,前処理アルブミン調整血清カルシウム(OR0.08,95%CI(0.04,0.14))およびクレアチニン(OR2.43,95%CI(1.45,4.05))であった。男性には予測因子はなかった。126人の男性と126人の女性の傾向マッチングにおいて,性別は低カルシウム血症の予測因子ではなかった。Denosumab治療男性は,治療女性よりも有意に高齢であり,より低いeGFRおよびより進行した骨粗鬆症を示した。これらの所見は,男性の性別よりも選択バイアスが男性におけるデノスマブ関連低カルシウム血症のより高い率の基礎となることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  *カルシウム ,  アルブミン ,  女性 ,  *低カルシウム血症 ,  母集団 ,  合併症 ,  骨粗鬆症 ,  サプリメント
準シソーラス用語： 血清カルシウム ,  尤度 ,  予測因子 ,  推算GFR ,  健康維持 ,  *デノスマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： デノスマブ ,  有害事象 ,  安全 ,  低カルシウム血症 ,  骨粗鬆症 ,  男性性

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  (GW13070T)

タイトルに関連する用語 (4件)： デノスマブ ,  低カルシウム血症 ,  性 ,  役割