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J-GLOBAL ID:202002261724946662   整理番号:20A2184108

飽和および不飽和圃場における土壌透水係数の時間的変化

Temporal changes in soil hydraulic conductivity in saturated and unsaturated fields
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 677-686  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1595A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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土壌透水係数(K)は,比較的大きな不確実性を示す重要な土壌特性である。土壌中の水移動を計算するとき,Kの時間的変動はしばしば無視される。耕うん,降雨,温度,湿潤/乾燥,土壌表面クラスト形成,溶液濃度,および生物活性などの様々な因子が,圃場Kに影響を及ぼし得る。中央アイオワ圃場で,0cmおよび-3cmの圧力ヘッド張力設定のテンション浸潤測定を用いて,時間および耕うんの関数として土壌Kを調査した。バルク密度(ρb)とKの間に明確な関係は見られなかった。経路分析を行い,Kに影響する因子間の寄与率と因果関係を評価した。K値は,耕うん,降水,および表面クラスト形成など,それぞれ24%,-32%および49%の寄与率と60%の誤差をもつ物理的衝撃による影響を受けた。土壌表面クラスト形成は飽和Kに特に大きな影響を及ぼした。最大体積分率はKに影響を及ぼした。土壌細孔構造に影響を与えたミミズ類の活動も圃場で注目された。この生物学的メカニズによりρb)とKの間に関係性は見られなかった。圃場土壌におけるKを実証するとき,土壌物理過程および生物活性の多重複合効果を認識することが重要である。Copyright The International Society of Paddy and Water Environment Engineering 2020 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌物理  ,  作物栽培一般 

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