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J-GLOBAL ID:202002262847200868   整理番号:20A1003069

冷却されたトラッシュ魚と比較した場合の幼若ハイブリッドハタ(Epinephelus fuscoguttatus ♀×Epinephelus lanceolatus ♂)の消化能力,免疫機能および腸内微生物叢構造を改善した処方飼料【JST・京大機械翻訳】

A formulated diet improved digestive capacity, immune function and intestinal microbiota structure of juvenile hybrid grouper (Epinephelus fuscoguttatus ♀ × Epinephelus lanceolatus ♂) when compared with chilled trash fish
著者 (21件):
資料名:
巻: 523  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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成長,腸内微生物相,消化酵素,免疫関連酵素,および遺伝子発現に及ぼす2つの食餌の影響を,幼若雑種ハタ(Epinephelus fuscoguttatus♀×Epinepheluslanceeolatus ♂)で評価した。ハイブリッドハタは,処方された食餌(FMグループ)または冷却されたトラッシュフィッシュ(CTFグループ)のいずれかを給餌された。10週間の給餌研究に続いて,結果は,魚の最終体重,体重増加率,比成長率,および生存率が群間で有意差がないことを示した。しかしながら,飼料の生物経済分析は,FM群の魚からの利益がCTF群より有意に高いことを示した。加えて,魚の消化酵素(トリプシンとペプシン)活性はFM群で有意に高かったが,リゾチーム活性はCTF群で有意に高かった。魚血清中の補体成分4(C4)と免疫グロブリンM(IgM)のレベルはFMグループ魚で有意に低かったが,補体成分3(C3)レベルはFMグループ魚で高かった。魚腸では,IgMレベルはFMグループで有意に高かったが,リゾチーム活性とC3とC4レベルはCTFグループで高かった。自然免疫遺伝子(MHC IIβおよびtlr22)および炎症性サイトカイン(IL-1β,IL-6,IL-10,TNFα1およびIFNγ)の発現はFM群で有意に低かった。遠位腸の細菌群集を,Next-generation Sequencingによって分析した。門レベルでは,Acidobacteriaの相対豊度はFM群で有意に低かったが,Bacteroidetesの豊度はCTF群で低かった。ファミリーレベルでは,Flavobacteriumの相対豊度はFMグループで有意に低かったが,Bacteroidales_S24-7_グループとLachnospiraceaeの豊度はCTFグループで低かった。2群間の最も有意に変化した経路は,代謝と遺伝子情報処理であった。全体の結果は,ハイブリッドハタの供給バイオ経済学,消化能力,および免疫が,CTFグループと比較してFMグループにおいて優れていることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
餌料  ,  特殊飼料 

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