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J-GLOBAL ID:202002263067465657   整理番号:20A0651043

ホエー蛋白質のin vitro蛋白質分解に及ぼす食品グレードカラジーナンと消費者年齢の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of food-grade carrageenans and consumer age on the in vitro proteolysis of whey proteins
著者 (5件):
資料名:
巻: 130  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品添加剤カラジーナン(E407)(CGN)は,酪農を含む多数の加工食品に広く使用されている硫酸化ガラクタンのファミリーである。CGNは消化蛋白質分解を妨げる可能性がある。本研究では,CGN高分子特性を,幼児,成人および感覚者におけるホエー蛋白質分離物(WPI)の消化蛋白質分解に対するその意味と結びつけることを試みた。サイズ排除クロマトグラフィーと動的レーザ散乱により,市販CGN試料はWPI-CGN混合物の分子量分布,ゼータ電位及び流動挙動が異なることを明らかにした。さらに,κ-CGN,ι-CGN及びλ-CGNは,それぞれ6.36±2.11%(w/w),3.64±1.06%(w/w)及び2.08±1.41%(w/w)のレベルで低MW(<200kDa)画分を含むことが分かった。WPI-CGN混合物のin vitroヒト消化及びジゲスタのドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)分析により,CGNは幼児,成体及び老化条件においてα-ラクトアルブミン,β-ラクトグロブリン及びラクトフェリンの分解を異なることを示した。興味あることに,プロテオーム解析は,硫酸化のCGN程度と腸内腔における生物活性ペプチド同族体の放出の間に可能な相関があることを示す。さらに,これらの分析はCGNが必須アミノ酸のバイオアクセシビリティを損なうことを示す。全体として,本研究はCGNがホエー消化蛋白質分解を減衰させる可能性を示す。この効果は,人間の食事におけるCGNへの曝露レベルの上昇の観点から,食品製造者と規制機関によって考慮されるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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