文献
J-GLOBAL ID:202002263176245581   整理番号:20A0500760

セメントモルタルの凍結融解サイクル抵抗に及ぼす疎水性被覆の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Hydrophobic Coating on Freeze-Thaw Cycle Resistance of Cement Mortar
著者 (4件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7020A  ISSN: 1687-8434  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セメント系材料の多孔質特性のために,それらはしばしば塩溶液によって腐食され,特に凍結融解サイクル(FTCs)下での損傷に対して耐久性の低下をもたらす。表面特性の改善は,これらの材料の耐久性を改善する有効な方法である。本研究では,低表面エネルギー材料の化学修飾により,セメントモルタルの表面に疎水性コーティングを適用した。Fourier変換赤外分光法(FT-IR)は,低表面エネルギー物質が化学結合を通して水和生成物に結合していることを示した。水接触角試験は,セメントモルタルの表面が化学修飾後に親水性(θ=14°)から疎水性(θ=140°)に変化することを示した。疎水性試料の累積水取込は90%減少した。一方,疎水性コーティングの耐摩耗性は優れていた。ベースラインサンプルと比較して,疎水性コーティングサンプルの質量損失率,曲げ強度および圧縮強度は,FTC試験において数倍に増加した。モルタルの微細構造変化を走査電子顕微鏡で特性化した。結果は,疎水性被覆がセメント系材料の凍結融解抵抗を著しく改善できることを示した。セメント系材料の表面上の疎水性層の形成は,それらの耐久性を改善することができる。研究結果は土木工学における応用を有するだけでなく,歴史的構造の回復において大きな影響を持つであろう。Copyright 2019 Zijian Song et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 
引用文献 (46件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る