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J-GLOBAL ID:202002263228065006   整理番号:20A0113541

Valve Icon:オーバーシュート後に生成される壁を用いたポインティング高速化手法の提案

著者 (4件):
資料名:
巻: 2019  号: UBI-64  ページ: Vol.2019-UBI-64,No.23,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2019年12月03日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Graphical User Interfaceでは,ボタンやウィンドウなどのターゲットにカーソルをあわせクリックすることで,そのターゲットを選択できる.この操作を行う際,カーソルを高速で動かすとターゲット上を通り過ぎてしまう「オーバーシュート」が発生する.そのため,ユーザはターゲットの大きさに対して適切な速度で操作する必要があり,また,オーバーシュートしてしまった場合には,再びターゲットにカーソルをあわせなければならない.本研究では,オーバーシュート後にターゲットの輪郭に壁を生成し,2回目のオーバーシュートを防ぐことで操作時間を短縮する「Valve Icon」を提案する.Valve Iconでは,ターゲット上にカーソルがあるとき,生成された壁にカーソルが衝突し停止するため,2回目のオーバーシュートを防ぐことが可能である.そのため,1回目のオーバーシュートの発生を恐れることなく,カーソルを高速に操作できる.従来手法との比較実験の結果,アイコン間の間隔が広い場合,提案手法はエラー率を増加させることなく操作時間を短縮できることがわかった.また,ターゲット幅が小さく間隔が狭い場合には,提案手法の操作時間は増加した.これらの実験結果をもとに,アプリケーション例を提案した.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
引用文献 (12件):
  • Mandryk, R. L. and Gutwin, C.: Perceptibility and utility of sticky targets, Proceedings of graphics interface 2008, Canadian Information Processing Society, pp. 65-72 (2008).
  • Blanch, R., Guiard, Y. and Beaudouin-Lafon, M.: Semantic pointing: improving target acquisition with control-display ratio adaptation, Proceedings of the SIGCHI conference on Human factors in computing systems, ACM, pp. 519-526 (2004).
  • 築谷喬之,高嶋和毅,朝日元生,伊藤雄一,北村喜文, 岸野文郎:Birdlime icon: 動的にターゲットを変形するポインティング支援手法,コンピュータソフトウェア, Vol. 28, No. 2, pp. 2 140-2 152 (2011).
  • Kabbash, P. and Buxton, W. A. S.: The ′′Prince′′ Technique: Fitts' Law and Selection Using Area Cursors, Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, CHI '95, New York, NY, USA, ACM Press/Addison-Wesley Publishing Co., pp. 273-279, DOI: 10.1145/223904.223939 (1995).
  • Grossman, T. and Balakrishnan, R.: The Bubble Cursor: Enhancing Target Acquisition by Dynamic Resizing of the Cursor's Activation Area, Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, CHI '05, New York, NY, USA, ACM, pp. 281-290, DOI: 10.1145/1054972.1055012 (2005).
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