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J-GLOBAL ID:202002263487315238   整理番号:20A0458082

アクロシンはハムスターにおける透明帯を通る精子侵入に必須である【JST・京大機械翻訳】

Acrosin is essential for sperm penetration through the zona pellucida in hamsters
著者 (20件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 2513-2518  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自然受精の間,哺乳類精子は卵母細胞の細胞膜に到達する前に透明帯を通過しなければならない。この段階は精子の先体酵素によるゾナの部分的な溶解を含むと仮定されているが,この見解を支持する明確な証拠はない。ここでは,先体セリンプロテアーゼであるacroシンがゾナの精子侵入において必須の役割を果たす証拠を提示する。in vivoトランスフェクションCRISPR/Cas9系を用いて,アクロシンノックアウト(KO)ハムスターを作成した。ホモ接合変異体雄は完全に不稔であった。アクロシン-KO精子は雌性生殖管を上昇させ,輸卵管の卵母細胞に達したが,それらを受精しなかった。in vitro受精(IVF)実験により,変異体精子は透明帯に付着するが,それに侵入しないことを明らかにした。透明帯がIVF前に除去されたとき,すべての卵母細胞は受精された。これは,ハムスターにおいて,acroシンが精子を透明帯に浸透させることを可能にするのに不可欠な役割を果たすことを示している。この研究は,KOハムスター系が,その技術的な施設と再現性のため,新しい遺伝子機能を同定し,ヒトと動物の疾患を分析するための有用なモデルになることも示す。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生殖生理一般 
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