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J-GLOBAL ID:202002263833388629   整理番号:20A0214778

特別な手がかりは固有の話者に有益であるが,第二言語学習者に対して破壊できる:構文的あいまいさ解決における韻律と視覚文脈の統合【JST・京大機械翻訳】

An Extra Cue Is Beneficial for Native Speakers but Can Be Disruptive for Second Language Learners: Integration of Prosody and Visual Context in Syntactic Ambiguity Resolution
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  ページ: 2835  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ネイティブ話者が自然話者と同じ方法で文章を処理できるかどうか,あるいはそれらが言語理解能力における一定の定性的欠陥を受けるかどうかは長い間議論されてきた。本研究では,英語の自然英語話者と日本人学習者を用いて,一時的にあいまいなプレポジティブフレーズによる処理文における韻律的および視覚的情報の影響を調べた。具体的には,(1)自然話者が異なる文脈で使用される同じ韻律キューに対して異なる実用的機能を割り当てるか,(2)L2学習者が視覚的に提示された文脈情報に対する参照を持つ韻律キューを統合することにより正しい解析に到達できるかどうかを調べた。自然話者からの結果は,対照的なアクセントが視覚的シーンに存在するとき,対照的な曖昧さを解決するのに役立つことを示した。しかしながら,視覚シーンにおける対照的ペアなしで,ネイティブ話者は,対照的アクセントによる正しい分析に到達するのが遅く,イントネーションカテゴリーの実用的機能が高度に文脈依存性であるという見解を支持した。L2学習者からの結果は,視覚的に提示された文脈のみが,L2学習者が正しい解析に到達するのを助けることを示した。しかしながら,L2学習者は,視覚シーンに2つの潜在的参照があるとき,韻律的合図に対して対照的意味を割り当てることができなかった。結果は,L2学習者がリアルタイム言語理解の間,対話的方法で複数の情報源を統合することができないことを示唆した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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中枢神経系  ,  生体計測 
引用文献 (58件):
  • Aiken L. S., West S. G. (1991). Multiple Regression: Testing and Interpreting Interactions. Thousand Oaks, CA: Sage Publications, Inc.
  • Akker E., Cutler A. (2003). Prosodic cues to semantic structure in native and nonnative listening. Bilingualism 6 81-96. doi: 10.1017/s1366728903001056
  • Altmann G. T., Kamide Y. (1999). Incremental interpretation at verbs: restricting the domain of subsequent reference. Cognition 17 247-264. doi: 10.1016/s0010-0277(99)00059-1
  • Baar D. J. (2008). Analyzing ‘visual world’ eyetracking data using multilevel logistic regression. J. Mem. Lang. 59 457-474. doi: 10.1016/j.jml.2007.09.002
  • Baayen R. H., Davidson D. J., Bates D. M. (2008). Mixed-effects modeling with crossed random effects for subjects and items. J. Mem. Lang. 59 390-412. doi: 10.1016/j.jml.2007.12.005
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