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J-GLOBAL ID:202002264244779204   整理番号:20A1558061

高エネルギー貯蔵可能な誘電体材料に向けた脂環式ポリチオ尿素におけるドメイン間間隔の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimizing the Interdomain Spacing in Alicyclic Polythiourea toward High-Energy-Storable Dielectric Material
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巻: 41  号: 13  ページ: e2000167  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0314B  ISSN: 1022-1336  CODEN: MRCOE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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有機誘電体材料は広く開発され,エネルギー貯蔵キャパシタのために研究されている。しかし,比較的低い誘電定数とエネルギー密度に関して課題が残っている。誘電率を増加させるための双極子分極の増強は,高分子誘電体のエネルギー密度を改善する有効な方法であると考えられる。ここでは,双極子緩和挙動に影響する鎖充填構造により,消光温度を変化させ,さらに双極子分極を容易にすることにより,非環状ポリチオ尿素(PTU)のドメイン間間隔を仕立てるために,簡単で低コストのアプローチを提案した。大きなドメイン間間隔は非晶質領域におけるセグメント鎖の局在化運動を促進するのに有益であるが,同時に双極子密度を必然的に減少させることが分かった。従って,PTUにおける最高の誘電率を達成するためには,ドメイン間間隔に対する最適値が存在する。PTUの誘電率は5.7から10に増加し,従ってエネルギー密度は53%から16.3Jcm-3に増加した。高エネルギー貯蔵可能誘電体材料に対するドメイン間間隔を最適化することによりエネルギー密度をさらに改善するための簡単で実行可能な戦略を提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の高分子の反応  ,  分子化合物 

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