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J-GLOBAL ID：202002264312689753   整理番号：20A2441996

標的誘導ナノプローブ生成に基づくアルカリ性ホスファターゼ活性のための簡易温度計ベース光熱測定【JST・京大機械翻訳】

A simple thermometer-based photothermometric assay for alkaline phosphatase activity based on target-induced nanoprobe generation

著者 (7件)： Rao Honghong (College of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou City University, Lanzhou, 730070, China. [e-mail]) ,  Huang Huiyi ,  Zhang Xinyuan ,  Xue Xin ,  Luo Mingyue ,  Liu Haixia ,  Xue Zhonghua
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 44  号： 41  ページ： 17753-17760  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より携帯可能なポイントオブケア試験ツールの開発は臨床診断において大きな注目を集めている。カラー読み出しベースの比色分野で大きな進歩がなされてきたが,最も裸眼検出可能な色信号のより低い色分解能のため,いくつかの制限がある。ここでは,比色および光温度測定ナノプローブの両方として,プルシアンブルーナノ粒子(PB NP)の検体誘導in situ生成に基づく,アルカリホスファターゼ(ALP)の標的分析物をセンシングするための,視覚的に検出可能な温度読み出しに基づく光温度測定分析を簡単に達成する有用な戦略を提案する。本設計では,アスコルビン酸2-リン酸を標的ALPにより酵素的に加水分解し,溶液反応系でアスコルビン酸を生成し,次にFe3+をFe2+に還元し,さらにフェリシアン化カリウムとin situ生成Fe2+間の特異的反応によるPB NPのin situ生成を導いた。比色および光温度測定ナノプローブの両方として,そのようなin situ生成PB NPは,高感度色変化を示すだけでなく,ALP含量に密接に依存する明確な温度応答を示した。より重要なことに,ALP検出のための比色システムにおける低色分解能の限界は,簡単な温度読出しとより高い感度を有する提案した光温度測定法によって成功裏に克服された。このアプローチは,簡単な温度計ベースの光温度測定分析を実現するために,良好な普遍性,かなりの単純さ,および柔軟性を有する一般的な概念を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *温度計 ,  温度測定 ,  視覚 ,  色分解 ,  変色 ,  加水分解 ,  比色分析 ,  *アルカリ性ホスファターゼ ,  ヘキサシアノ鉄酸カリウム ,  熱応答 ,  ナノ粒子 ,  ラクトン ,  水溶性ビタミン ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： プルシアンブルー ,  *ナノプローブ ,  臨床診断 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 標的 ,  誘導 ,  ナノプローブ ,  アルカリ性ホスファターゼ活性 ,  簡易 ,  温度計