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J-GLOBAL ID:202002264436921070   整理番号:20A2534444

SIDT2のサイトゾルドメインはRNA/DNAに結合し,核酸のリソソームへの直接輸送に重要である【JST・京大機械翻訳】

Cytosolic domain of SIDT2 carries an arginine-rich motif that binds to RNA/DNA and is important for the direct transport of nucleic acids into lysosomes
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号: 11  ページ: 1974-1988  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACT:RN自己貪食とDN自己貪食(RDA)は,核酸がリソソーム膜を通して直接輸送され,次にリソソーム内で分解される非常なオートファジー経路である。我々は以前,リソソーム膜蛋白質である,二所性蛋白質LAMP2Cと推定RNA輸送体SIDT2が,リソソームへの核酸の直接輸送を仲介することを示し,LAMP2Cが核酸と相互作用し,RDA中の受容体として機能することを示した。SIDT2仲介RDAはLAMP2Cを欠く単離リソソームにおいて生じるので,本研究ではSIDT2自身が核酸と相互作用するという仮説を試験した。本結果は,SIDT2がその主要サイトゾルドメイン内に位置するアルギニンリッチモチーフ(ARM)を介してRNAとDNAを直接結合し,このモチーフの破壊がSIDT2仲介RN自己貪食活性を劇的に障害することを示した。また,SIDT2は,CAG依存性様式でARMを介してHTT(ハンチンチン)転写物のエキソン1と相互作用することを見出した。さらに,SIDT2の過剰発現はHTT mRNAの分解を促進し,Huntington病の特徴であるポリグルタミン拡張HTT凝集体のレベルを低下させた。加えて,細胞レベルでのLAMP2CとSIDT2機能の比較分析は,2つの蛋白質がRN自己貪食活性に相乗効果を発揮し,RNAとSIDT2とLAMP2Cの相互作用を仲介するARMsが相乗作用に必須であることを明らかにした。まとめると,著者らの結果は,脂質二分子層を介した核酸の転移におけるその機能に対するSIDT2の核酸結合能の重要性を指摘し,RNオートファジー活性化の可能性のある応用を示唆し,疾患発生毒性蛋白質の発現レベルを減少させた。ACTB/βアクチン:アクチンベータ;ARM:アルギニンリッチモチーフ;CBB:クマシーブリリアントブルー;CD:サイトゾルドメイン;COX4I1/COX4:チトクロームcオキシダーゼサブユニット4I1;大腸菌:大腸菌;EGFP:増強緑色蛍光蛋白質;EtBr:エチジウムブロミド;FITC:フルオレセインイソチオシアナート;GAPDH:グリセルアルデヒド-3-ホスファートデヒドロゲナーゼ;GOLGA2/GM130:golgin A2;GST:グルタチオンS-トランスフェラーゼ;HRP:セイヨウワサビペルオキシダーゼ;HSPA5/GRP78:熱ショック蛋白質ファミリーA(Hsp70)メンバー5;HTT:ハンチンチン;HTTex1:HTT遺伝子のエキソン1;LAMP2:リソソーム関連膜蛋白質2;LMNA:ラミンA/C;PAGE:ポリアクリルアミドゲル電気泳動;PBS:リン酸塩緩衝食塩水;PEI:ポリエチレンイミン;ポリQ:ポリグルタミン;qPCR:定量的PCR;RAB5A:RAB5A,メンバーRAS癌遺伝子ファミリー;RDA:RNオートファジーとDN自己貪食;SCARB2/LIMP2:scavenger受容体クラスBメンバー2;SDS:ドデシル硫酸ナトリウム;SID-1:全身性RNA干渉欠損-1;SIDT2:SID1膜貫通ファミリーメンバー2;WT:野生型。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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