研究者
J-GLOBAL ID:200901009553283634   更新日: 2024年11月20日

伯野 史彦

Hakuno Fumihiko
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://endo.ar.a.u-tokyo.ac.jp
研究分野 (2件): 動物生産科学 ,  応用生物化学
研究キーワード (9件): 代謝制御性アミノ酸シグナル ,  脂肪肝 ,  インスリン様成長因子 ,  インスリン ,  タンパク質栄養 ,  Applied Biochemistry ,  Applied Animal Science ,  応用生物化学 ,  応用動物科学
競争的資金等の研究課題 (30件):
  • 2023 - 2026 代謝制御性アミノ酸シグナルによる転写後調節制御機構の解明
  • 2023 - 2026 RNAとIRS-1が形成するシグナル複合体を利用したインスリン様活性の調節
  • 2022 - 2025 メタボロミクスによるメタボリックメモリーの推算と糖尿病合併症予防・治療への応用
  • 2022 - 2025 生体の糖脂質代謝スイッチを誘導するオルニチン情報伝達経路の同定とその制御
  • 2021 - 2022 非アルコール性脂肪肝炎の未病診断法の確立と食による個別化先制医療
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論文 (101件):
  • Ryosuke Okino, Kazuaki Mukai, Shunpei Oguri, Masato Masuda, Satoshi Watanabe, Yosuke Yoneyama, Sumine Nagaosa, Takafumi Miyamoto, Atsushi Mochizuki, Shin-Ichiro Takahashi, et al. IGF-I concentration determines cell fate by converting signaling dynamics as a bifurcation parameter in L6 myoblasts. Scientific reports. 2024. 14. 1. 20699-20699
  • Hiroki Nishi, Yuki Goda, Ryosuke Okino, Ruri Iwai, Reona Maezawa, Koichi Ito, Shin-Ichiro Takahashi, Daisuke Yamanaka, Fumihiko Hakuno. Metabolic Effects of Short-Term High-Fat Intake Vary Depending on Dietary Amino Acid Composition. Current developments in nutrition. 2024. 8. 6. 103768-103768
  • Maki Saito, Hiroki Nishi, Shin-Ichiro Takahashi, Fumihiko Hakuno, Ichiro Miyata. Growth hormone resistance induced by amino acid deprivation in fao cells is independent of FGF21. Biochemical and biophysical research communications. 2024. 709. 149811-149811
  • Takahisa Matsuzaki, Ryuzo Kawamura, Akihisa Yamamoto, Hozumi Takahashi, Mai Fujii, Shodai Togo, Yosuke Yoneyama, Fumihiko Hakuno, Shin-Ichiro Takahashi, Masami Suganuma, et al. Advanced Interferometry with 3-D Structured Illumination Reveals the Surface Fine Structure of Complex Biospecimens. The Journal of Physical Chemistry Letters. 2024. jz-2023-027675 (acs.jpclett.3c02767). 4. 1097-1104
  • Haruka Furuta, Yina Sheng, Ayaka Takahashi, Raku Nagano, Naoyuki Kataoka, Claire Marie Perks, Rachel Barker, Fumihiko Hakuno, Shin-Ichiro Takahashi. The IGF-Independent Role of IRS-2 in the Secretion of MMP-9 Enhances the Growth of Prostate Carcinoma Cell Line PC3. International journal of molecular sciences. 2023. 24. 20
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MISC (117件):
  • 齋藤 真希, 西 宏起, 宮田 市郎, 伯野 史彦, 高橋 伸一郎. 肝細胞においてアミノ酸欠乏に応答して産生されるFGF21がGH抵抗性誘導に果たす役割の解析. 日本内分泌学会雑誌. 2023. 99. 1. 407-407
  • 西 宏起, 長田 悠加, 朝重 陽菜子, 齋藤 真希, 宮田 市郎, 竹中 麻子, 伯野 史彦, 高橋 伸一郎. アミノ酸が肝細胞のGH非依存的・依存的IGF-I発現に必要である. 日本内分泌学会雑誌. 2022. 98. 1. 400-400
  • 高橋伸一郎, 伯野史彦, 山中大介, 西宏起, 合田祐貴, 増田正人, 片岡直行, 潮秀樹, 宮本崇史, 豊島由香, et al. 古くて新しいアミノ酸コードの研究. 日本生化学会大会(Web). 2021. 94th
  • 山中大介, 増田正人, 西宏起, 合田祐貴, 伯野史彦, 高橋伸一郎, 伊藤公一. メタボローム解析でわかるアミノ酸シグナルが肝細胞の脂肪蓄積に果たす役割. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
  • 沖野良輔, 増田正人, 高橋伸一郎, 伯野史彦. IGFシグナルによる新しい筋分化制御機構. 日本筋学会学術集会プログラム・抄録集. 2021. 7th
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特許 (3件):
書籍 (17件):
  • 進化から学ぶインスリン様ペプチドシステムの生理的意義 動物の一生の健康を司る同化ホルモン
    2022
  • 血中アミノ酸プロファイル変動を利用した新しい脂肪肝の改善法
    2021
  • 筋分化過程における細胞競合 -インスリン受容体基質(IRS-1)の役割
    2020
  • 栄養因子を利用した臓器特異的な脂肪蓄積調節法の開発 脂質・脂肪酸関連物質の使いこなし方-
    2020
  • インスリン様シグナルと代謝制御性アミノ酸シグナル -次世代栄養学「AI Nutrition」の提唱-
    (株)羊土社 2019
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講演・口頭発表等 (136件):
  • 肝細胞においてアミノ酸欠乏に応答して産生されるFGF21がGH抵抗性誘導に果たす役割の解析
    (日本内分泌学会雑誌 2023)
  • アミノ酸が肝細胞のGH非依存的・依存的IGF-I発現に必要である
    (日本内分泌学会雑誌 2022)
  • タンパク質栄養状態を反映した血中アミノ酸プロファイルが組織特異的な脂質代謝を制御する
    (第75回日本栄養食糧学会 2021)
  • 低アミノ酸食給餌で誘導される脂肪肝の発症機構の解明
    (第64回日本糖尿病学会年次学術集会、第7回肝臓と糖尿病・代謝研究会シンポジウム3 「栄養素(ブドウ糖、アミノ酸、脂質)の代謝と肝疾患と糖尿病」 2021)
  • IGFシグナルによる新しい筋分化制御機構
    (日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 2021)
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学位 (1件):
  • 博士(理学)
経歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻動物細胞制御学研究室 准教授
  • 2007/04 - 2021/03 東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻動物細胞制御学研究室 助教
  • 1996/04 - 2007/03 東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 動物細胞制御学研究室 助手
  • 2003/01 - 2003/08 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校 薬理学科 在外研究員
  • 2002/09 - 2002 アイオワ大学、生理物理学科 在外研究員
受賞 (4件):
  • 2013 - ノボ ノルディスク成長・発達研究助成 ノボ ノルディスク成長・発達研究助成 インスリン受容体基質(IRS)のユビキチン化がインスリン様活性発現の調節に果たす役割の解明
  • 2011 - ノボノルディスク ノボ ノルディスク成長・発達研究賞 成長ホルモンが誘導するインスリン抵抗性を解除する化合物の探索:糖輸送体(GLUT)4の糖膜透過能活性化剤のスクリーニング
  • 2009 - ノボノルディスク ノボ ノルディスク成長・発達研究賞 インスリン受容体基質を介したmRNA代謝の新しい制御機構の解明
  • 2000 - Novo Nordisk Growth賞
所属学会 (7件):
日本農芸化学会 ,  日本内分泌学会 ,  アメリカ細胞生物学会 ,  日本生化学会 ,  アメリカ内分泌学会 ,  分子生物学会 ,  日本生物物理学会
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