文献
J-GLOBAL ID:202002264451086696   整理番号:20A0757968

積載量が異なるフォワーダを用いた長尺材集材生産性

Longer log forwarding productivity between different load capacity forwarders
著者 (16件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 69-77  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
長尺材生産におけるフォワーダを用いた集材作業の生産性を解明し,積載量や荷台の大きさが長尺材の集材生産性に及ぼす影響を明らかにするため,積載量の異なる車両による生産性を比較した。調査対象は,グラップルもしくはハーベスタによる荷積み,積載量4.8トンの中型および6トンの大型車両による集材,グラップルによる荷おろしの各作業とし,長尺材として6mおよび8m材,比較のために通常の4m材の生産性を調査した。荷の積みおろし作業では,丸太材積の違いを差し引いても,単位時間あたり作業量が大型車両を用いたときにやや大きくなった。荷台サイズが大きくなることによって作業性が向上したためと考えられる。集材時の走行速度について,各集材時の積載量を車両の最大積載量で除した積載率と,積載走行速度を空荷走行速度で除した速度率によって各集材走行を比較したところ,材長が長くなるほど,同一積載率における速度率が小さくなる傾向が見られた。この速度低下は,荷台からはみ出た長尺材によって積載時の重心位置が変化して不安定になることが原因と推定された。積みおろしおよび集材作業を合わせた集材工程の生産性は,中・大型車両とも4m材で最も大きくなり,材長が長くなるほど低下することが明らかとなった。しかし,長尺になることによる生産性の低下率は大型車両の方が小さく,長尺材の生産には大型車両の方が適していることが明らかとなった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
伐木,造材 
引用文献 (10件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る