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J-GLOBAL ID:202002264477601544   整理番号:20A0388729

日本の北陸地域からのquesティングマダニのRNA virome分析とダニ媒介性静脈ウイルスの進化動態【JST・京大機械翻訳】

RNA virome analysis of questing ticks from Hokuriku District, Japan, and the evolutionary dynamics of tick-borne phleboviruses
著者 (18件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3237A  ISSN: 1877-959X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダニ媒介ウイルスは世界の多くの部分で最近出現し,新しいダニ媒介ウイルスの発見はハイスループット配列決定技術の開発により加速されている。本研究では,日本の北陸地方から収集されたクスティングダニのRNAウイルス分析のために,コスト効率の良い小型ベンチトップ次世代sequサー,Illina MiniSeqを用い,ダニ媒介ウイルス監視システムにおけるそれらの潜在的有用性を評価した。ウイルス分離プロセス後のダニのホモジネートおよび/または細胞培養上清から,2つのフェレボウイルス[Kabuto山ウイルス(KAMV)およびOkutama tickウイルス(OKTV)],コチウイルス[Tarumizu tickウイルス(TarTV)]および新しいイフラウイルス[Hamphysalis flava iフラウイルス(HfIFV)]を検出した。細胞培養上清を用いた場合,KAMVとTarTVからの配列読み取り数は著しく増加し,これらのウイルスの分離の成功を示した。対照的に,OKTVとHfIFVはダニホモジネートでのみ検出されたが,細胞培養上清からは検出されず,これらのウイルスを分離する失敗を示唆した。さらに,これらの検出ウイルスのゲノムおよび系統発生分析を行った。最近,NGSに基づく方法により発見されたOKTVといくつかのフェレボウイルスは,Mゲノムセグメントにおいておそらく欠損している可能性があり,ここではMセグメント欠損フェレボウイルス(MDPV)として提案されている。MDPVを含むフェレボウイルスの系統発生分析は,UukuniemiとKaisodi群ウイルスとkabutovirusが祖先MDPVから進化し,これが新興病原体としてのphlebovirusの進化動力学への洞察を提供することを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスの生化学 

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