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J-GLOBAL ID:202002265124972220   整理番号:20A2643041

グリホサートとニッケルはPhakopsora pachyrhiziに感染したグリホサート耐性ダイズ植物における光合成とエチレンに異なって影響する【JST・京大機械翻訳】

Glyphosate and nickel differently affect photosynthesis and ethylene in glyphosate-resistant soybean plants infected by Phakopsora pachyrhizi
著者 (5件):
資料名:
巻: 170  号:ページ: 592-606  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0602A  ISSN: 0031-9317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニッケル(Ni)とグリホセート(Gl)はダイズのPhakopsora pachyrhiziに起因するアジアのダイズさび病(ASR)の症状を減少できる。しかし,この菌類に感染したダイズ植物のエネルギー収支とエチレン代謝に及ぼすそれらの複合効果は解明されていない。したがって,Ni,Gl,およびNi+Glの組合せが,P.pachyrhiziに感染または感染しないGl耐性栽培品種の植物におけるASR発達,光合成能力,糖濃度,およびエチレン濃度に及ぼす影響を研究した。Niを供給した接種植物は,すべての処理において最も高い葉面Ni濃度を有した。Glは,Ni散布植物の葉面Ni濃度に負の影響を及ぼした。ASR重症度は,NiとGlを散布した植物で低下した。カロチノイドとクロロフィル濃度は,対照植物より接種Ni,GlとNi+Gl植物で高かった。クロロフィルa蛍光パラメータに基づいて,対照接種植物の光合成装置が損傷され,最小量のエネルギーがこれらの植物における光化学プロセスに向けられた。光を捕獲し,接種された植物における光化学系IIによって吸収されたエネルギーを利用する光合成機構の減少した容量は,高い内部CO_2濃度と正味炭素同化の低い速度によって示されるように,CO_2を処理するためのそれらの還元能力に反映された。対照処理からの接種植物における低糖濃度は,高いASR重症度のため,それらの光合成能力の減少と関連していた。非感染植物において,エチレン濃度はNiまたはGlによって影響されなかったが,エチレン濃度は接種植物において減少した。この減少は,処理接種植物より対照処理からの植物でより顕著であった。結論として,本研究は生理学的観点からASR制御におけるNiとGlの両方の役割に光を当てた。NiとGlに曝露したダイズ植物は,P.pachyrhizi感染プロセスの間,高いエチレン濃度と光合成能力を維持することができた。結果として,これらの植物は,NiまたはGlで処理されなかった接種植物よりも,それらの貯蔵量が少なかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光合成  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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