文献
J-GLOBAL ID:202002265544378168   整理番号:20A2474756

相互に垂直な温度と濃度勾配を持つ浅い矩形キャビティ内の熱-溶質Marangoni対流の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical simulation of thermal-solutal Marangoni convection in a shallow rectangular cavity with mutually perpendicular temperature and concentration gradients
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 102108-102108-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0052B  ISSN: 1070-6631  CODEN: PHFLE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連の三次元数値シミュレーションを行い,相互に垂直な温度と濃度勾配を受ける長方形キャビティ内の熱-溶質Marangoni対流の特性を試験した。シミュレーションでは,熱Marangoni数Ma_Tを0,1,3,および7×104として選択し,溶質Marangoni数Ma_Cを,複雑な流れパターンと流れ遷移を調べることができるように変化させた。結果は,流れが比較的小さなMa_Cで安定であることを示した。次に,このMa_C値において,Ma_Tが増加するにつれて3種類の定常流,すなわち,縦方向表面流,斜めストライプ流,および横方向表面流を観察した。Ma_Cが臨界値を超えると,Marangoni流の安定性が破壊され,三次元振動流が現れた。振動流に対して,温度と濃度変動の波動パターンは熱と溶質Marangoni効果の結合に大きく依存する。熱と溶質流の寄与が同じ順序(即ち,Ma_CがMa_Tとほぼ等しい)のとき,波パターンの2つの異なる伝播方向が自由表面に共存した。さらに,波周波数の急激な低下とカオスから振動への後方遷移現象も観測された。熱Marangoni数の全事例に対して,熱-溶質Marangoni対流は,より高いMa_C値でカオス的になった。本研究は,塗装や乾燥のような工業プロセスへのより物理的な洞察を提供するであろう。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均質流 

前のページに戻る