文献
J-GLOBAL ID:202002265861790915   整理番号:20A0471700

パーム脂肪酸蒸留物のエステル化のための触媒としてのナノ磁性スルホン化含浸Ni/Mn/Na_2SiO_3の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of nanomagnetic sulphonated impregnated Ni/Mn/Na2SiO3 as catalyst for esterification of palm fatty acid distillate
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 6098-6108  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人為的擾乱による環境の悪化は科学者や技術者にとって大きな関心事になっている。本研究は,前駆体として空果房(EFB)を用いた新しいナノ磁性炭素質固体酸触媒を開発することにより,懸念に応えた。EFBをスルホン化して酸性EFB(AEFB)を得た。含浸法を,AEFB上に金属酸化物,すなわちNiO,MnOおよびNa_2SiO_3を組み込むために実施した。このプロセスは,3つのナノ磁性触媒,すなわち,Na_2SiO_3-NiO-MnO/AC,NiO-MnO/ACおよびNiO/ACをもたらした。X線回折分析によると,NiO/AC,NiO-MnO/ACおよびNa_2SiO_3-NiO-MnO/AC触媒の結晶サイズは,それぞれ13.87,28.38および39.64nmであった。一方,それらのBrunauer-Emmett-Teller表面積は,それぞれ23.78,12.69および16.8m~2g(-1)であった。炭素表面への活性金属種(Ni,Mn,NaおよびSiO)の取り込みを確認するために,X線光電子分光法を行った。TPD-NH_3吸収は,Na_2SiO_3-Ni-MnO/AC触媒が活性部位で実質的に増加し,より高い酸性度を示したことを示した。FESEM画像は,触媒の表面,細孔径および凝集の形態を示した。さらに,振動試料磁力計により,Na_2SiO_3-Ni-MnO/AC触媒は,磁化および磁気飽和値がそれぞれ40.27および86.04emug(-1)のフェリ磁性であることを示した。最適反応条件は以下の通りであった。PFAD/メタノール比は16:1,触媒の質量は2wt%,温度は120°C,時間は4hであった。合成したナノ磁性触媒を用いて,PFADのメチルエステルへの96%の変換を示した。さらに,Na_2SiO_3-Ni-MnO/AC触媒は,外部磁石を用いて反応混合物から容易に分離され,6回リサイクルされた。改質ナノ磁性触媒は,バイオディーゼル生産のための廃棄原料のための効率的な触媒となり得る。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  コロイド化学一般 

前のページに戻る