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J-GLOBAL ID：202002266054699560   整理番号：20A1069055

D_2Oのマトリックス分離クラスタおよびマトリックス昇華氷のテラヘルツおよび中赤外分光法【JST・京大機械翻訳】

Terahertz and mid-infrared spectroscopy of matrix-isolated clusters and matrix-sublimation ice of D₂O

著者 (5件)： Yamakawa Koichiro (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency, 2-4 Shirakata, Tokai, Naka, Ibaraki 319-1195, Japan) ,  Nasu Hirokazu (Department of Physics, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Suzuki Natsumi (Department of Physics, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Shimizu Genki (Department of Physics, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Arakawa Ichiro (Department of Physics, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 152  号： 17  ページ： 174310-174310-13  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高真空中でのテラヘルツと中赤外分光法のための装置を確立し,固体Ar中にトラップされたD_2Oクラスタの吸収スペクトルを測定した。D_2O二量体,三量体及び四量体に起因するテラヘルツ吸収ピークを帰属するために,アニーリング温度及びD_2O希釈に及ぼすスペクトルの依存性を解析した。また,この帰属を,周囲のAr原子の柔軟性が系統的に組み込まれた「著者ら自身のN層状集積分子軌道と分子力学」法を用いてab initio計算によって調べた。二量体のすべての分子間基礎を同定し,その構造対称性が破壊されることを明らかにした三量体と四量体の顕著な強度を持つものを同定した。固体Ar中のD_2Oクラスタを分離した後に,Ar原子のみを昇華し,マトリックス昇華氷の背後に残り,それは形成条件に依存して非晶質または結晶様であることが分かった:希釈と昇華温度。マトリックス昇華氷の結晶性を,そのテラヘルツスペクトルを非晶質および結晶性氷のスペクトルに分解することによって決定した。結晶化度は希釈と昇華温度の上昇により高くなったので,昇華固体Arの表面上のD_2O単量体の拡散は昇華氷の結晶化に重要であることが分かった。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸収スペクトル ,  結晶化 ,  *昇華 ,  対称性 ,  超高真空 ,  アルゴン ,  希釈 ,  単量体 ,  非晶質 ,  結晶度 ,  スペクトル ,  二量体 ,  *クラスタ ,  *テラヘルツ波 ,  第一原理計算

分類 (4件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C)

タイトルに関連する用語 (6件)： マトリックス ,  クラスタ ,  昇華 ,  氷 ,  テラヘルツ ,  中赤外分光法