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J-GLOBAL ID:202002266133374420   整理番号:20A0663527

プロテアーゼ触媒L-アスパラギン酸オリゴマ化:基質選択性と計算モデリング【JST・京大機械翻訳】

Protease-Catalyzed l-Aspartate Oligomerization: Substrate Selectivity and Computational Modeling
著者 (5件):
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巻:号:ページ: 4403-4414  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ-(アスパラギン酸)(PAA)は,工業的応用のためにポリ-(アクリル酸)を潜在的に置換できる生分解性水溶性アニオン性高分子であり,再生医療とドラッグデリバリーに有望であることが示されている。本論文では,L-アスパラギン酸ジエチルエステル(Et_2-Asp)をオリゴ-(β-エチル-α-アスパラギン酸),オリゴ-(β-Et-α-Asp)に変換するためのプロテアーゼ触媒を用いる効率的で持続可能な経路について述べた。オリゴ-(β-Et-α-Asp)合成に対するプロテアーゼ活性の比較研究は,α-キモトリプシンが最も効率的であることを明らかにした。L-グルタミン酸ジエチルエステル(Et_2-Glu)オリゴマ化に非常に活性なパパインは,Et_2-Aspオリゴマ化に不活性である。α-キモトリプシン触媒により形成されたアスパラギン酸反復単位間のα-結合の帰属は,核磁気共鳴(NMR)トリフルオロ酢酸滴定,円偏光二色性,およびNMR構造解析に基づいている。オリゴペプチド収率と平均重合度(DP_avg)に及ぼす反応条件(pH,温度,反応時間,および緩衝液/単量体/α-キモトリプシン濃度)の影響を測定した。好ましい反応条件(pH8.5,40°C,0.5M Et_2-Asp,3mg/mLα-キモトリプシン)下で,Et_2-Aspオリゴマ化は,わずか5分で~12(M_n1762)のDP_avgで~60%の最大オリゴ-(β-Et-α-Asp)収率に達した。Rosettaソフトウェアを用いた計算モデリングはパパイン及びα-キモトリプシン活性部位への基質ドッキングの相対エネルギーを与えた。Et_2-AspおよびEt_2-Gluオリゴマ化に対するα-キモトリプシンおよびパパインのRosettaモデル化により計算した基質選択性は,それぞれ実験結果と一致した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  重合触媒,重合開始剤 

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