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J-GLOBAL ID:202002266544334294   整理番号:20A1514828

術後合併症は食道癌の免疫不全患者の長期予後に最小限の影響を有する【JST・京大機械翻訳】

Postoperative Complications have Minimal Impact on Long-Term Prognosis in Immunodeficient Patients with Esophageal Cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 3064-3070  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:術後合併症は,各種の癌で有害な予後影響を有することが認識されている。しかし,最近の研究では,脾切除を伴う胃全摘術の術後合併症が胃癌患者の長期転帰にほとんど影響しないことが報告されている。加えて,転帰に対する術後合併症の影響の根底にある機構は解明されていない。術後合併症による免疫抑制は,食道癌患者における長期転帰に影響を及ぼす可能性があると仮定した。方法:この後ろ向き研究では,当院で治癒亜全食道切除を行った食道癌患者153人を対象に評価し,術後合併症と多発性臨床病理学的因子の間の相関および全リンパ球数(TLC)により層化した患者の長期転帰を検討した。結果:術前TLC中央値は1432であった。合計115人の患者(75.2%)は,≧1000/μL(高TLC群)のTLCを有し,残りの38人の患者(24.8%)は,<1000/μL(低TLC群)のTLCを有した。術後合併症は153例中39例(25.5%)で発生した。両群の術後合併症と臨床病理学的因子の間に有意な相関はなかった。高TLC群において,術後合併症を有する患者は,合併症のないそれらと比較して,全体的におよび無病生存率が有意に低かった(それぞれp<0.001およびp<0.01)。低TLC群では,術後合併症のある患者と無い患者の間で生存差は観察されなかった。結論:術後合併症は,免疫不全患者における長期転帰に最小の影響を有する可能性がある。Copyright Society of Surgical Oncology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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