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J-GLOBAL ID:202002266848217498   整理番号:20A1159738

固-液平衡温度でのSi-Mn脱酸鋼中の介在物の形態と組成

Morphology and Composition of Inclusions in Si-Mn Deoxidized Steel at the Solid-Liquid Equilibrium Temperature
著者 (3件):
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巻: 60  号:ページ: 84-91(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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介在物の形態と組成は温度とともに変化する。しかしながら,製鋼あるいは連続鋳造の際の温度条件に加えて,凝固の際の介在物の形態と組成における変化に寄与する他の因子は依然として未知である。本研究においては,固-液平衡温度(TS)で等温保持した後のSi-Mn脱酸鋼中の複雑な介在物の形成を調べた。この合金中に見いだされた典型的な介在物はMnO-SiO2ベースで,球形に形成し均一に分布した。固-液平衡温度での等温保持により,二次SiO2富裕介在物相の形成が生じた。介在物の組成における変化はこの金属中のマンガンおよびケイ素量に依存した。本研究において観察された介在物形成の一般的機構は3つの段階に分けることができる:1)鋼が脱酸プロセスの結果としての完全に融解した状態であるときの液相線温度より上での一次MnO-SiO2介在物の形成;2)固-液平衡温度で保持された時に溶鋼は溶質元素が過飽和になるための二次介在物の核形成;そして3)溶融合金中の自然対流による介在物の成長と凝集。これから,固-液平衡温度で等温的に保持されたSi-Mn脱酸合金中に形成された介在物は,3つのタイプであった;一次MnO-SiO2介在物,二次SiO2介在物および一次MnO-SiO2介在物と析出した二次SiO2介在物の両方を有する複合介在物。(翻訳著者抄録)
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その他の金属組織学 
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