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J-GLOBAL ID：202002266907901966   整理番号：20A0844773

ワーキングカーブを用いたレーザー焼結低温造形の簡易的な造形条件決定手法のPEEKへの適用についての研究

著者 (3件)： 木暮尊志 (都産技研) ,  山内友貴 (都産技研) ,  新野俊樹 (東大 生産技研)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集  (精密工学会大会シンポジウム資料集)
巻： 2020  号： 春季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.H96  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： Y0914A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは先行研究でレーザー焼結によるPA12の溶融深さと供給熱量の関係を示すワーキングカーブは指数関数で表現でき,造形条件の簡易決定手法となることを示した.本研究ではPEEKにこのワーキングカーブを適用し,通常より低い粉末床温度での高強度造形品の作成を試みた.結果,PEEKのワーキングカーブはPA12と同様の傾向を示し,通常のレーザー焼結によるPEEK造形品と同等以上の強度を持つ造形品が得られた.(著者抄録)

シソーラス用語： *ポリエーテルエーテルケトン ,  付加製造 ,  *レーザ焼結 ,  機械的性質 ,  速度 ,  再結晶 ,  熱分解 ,  *加工条件
準シソーラス用語： *PEEK ,  アディティブマニュファクチャリング ,  積層造形 ,  走査速度 ,  粉末床溶融結合

分類 (2件)： 成形工程とその装置一般  (YH04030C) ,  ポリエーテル  (YH07050T)

引用文献 (3件)：

• T.Niino, T.Uehara, Low temperature selective laser melting of high temperature plastic powder, Proceedings of the Solid Freeform Fabrication Symposium 2015, (2015) 866-877
• T.kigure, Y.Yamauchi, T.Niino, Research on relationship between depth of fusion and process parameters in low-temperature laser sintering process, Proceedings of the Solid Freeform Fabrication Symposium 2018, (2018) 2358-2366
• S.Berretta, K.E.Evans, O.Ghita, Predicting processing parameters in high temperature laser sintering (HT-LS) from powder properties, Materials & Design, 105, (2016) 301-314.

タイトルに関連する用語 (8件)： カーブ ,  レーザー焼結 ,  低温 ,  造形 ,  簡易 ,  手法 ,  PEEK ,  研究