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J-GLOBAL ID:202002266942709519   整理番号:20A0388906

実験と理論によるモリブデン-炭化鉄触媒による窒素固定の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding of nitrogen fixation electro catalyzed by molybdenum-iron carbide through the experiment and theory
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3116A  ISSN: 2211-2855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的方法は,室温と圧力で窒素(N_2)と水(H_2O)からアンモニア(NH_3)を生成できるので,工業的Haber-Boshプロセス(150~350atm,350~550°C)の持続可能な代替法であると考えられる。しかし,N_2におけるN≡N三重結合は本質的に最も強い結合の一つであるので,N_2還元に対してより負のポテンシャルを必要とし,それはしばしば水性電解系における激しい水素発生反応(HER)をもたらす。したがって,電極触媒N_2還元反応(ENRR)が,N_2固定のエネルギー障壁を減少させ,HERを阻害することができる触媒を見出すための大きな課題である。ここでは,生物学的ニトロゲナーゼにおけるMo-Feサイトに触発されて,Mo_3Fe_3C活性材料を含む触媒が優れたN_2固定触媒性能を有し,HERを効果的に阻害できることを見出した。-0.05V vs RHEでは,ENRRのFaraday効率(FE)は27.0%と高かった。加えて,ENRRにおける電子移動過程を調べるためにFourier変換交流ボルタンメトリー(FTACV)を革新的に使用し,Mo_3Fe_3Cが低電位でN_2を還元するのにより役に立つことを示した。密度汎関数理論(DFT)計算によると,Mo_2CとFe_3Cと比較して,Mo_3Fe_3CはN_2活性化と水素化を促進するのにより役に立つ。Mo-Feサイトの相乗効果により,N_2水素化は電位決定段階(PDS)における低エネルギー障壁を克服する必要がある。著者らの研究は,ENRRにおける二金属活性部位への知識を拡張し,高選択性触媒のその後の合成に対する新しい洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  炭素とその化合物  ,  電気化学反応 

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