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J-GLOBAL ID：202002267000252918   整理番号：20A2793650

赤血球中の長鎖脂肪酸の定量に及ぼす絶食状態と他の前分析変数の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of fasting status and other pre-analytical variables on quantitation of long-chain fatty acids in red blood cells

著者 (7件)： Lozier B.K. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States) ,  Kim R.N. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States) ,  Zuromski L.M. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States) ,  Kish-Trier E. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States) ,  De Biase I. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States) ,  De Biase I. (Department of Pathology, University of Utah, Salt Lake City, UT, United States) ,  Yuzyuk T. (ARUP Institute of Clinical & Experimental Pathology, Salt Lake City, UT, United States)
資料名： Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty Acids  (Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty Acids)
巻： 163  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0739A  ISSN： 0952-3278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オメガ-3とオメガ-6脂肪酸を含む長鎖脂肪酸(LCFA)は,健康維持と転帰に必須の役割を果たす。不十分な摂取または食事からのLCFAの吸収不能は,多くの健康問題を引き起こす可能性がある。血漿,血清または赤血球(RBCs)における脂肪酸プロファイルの評価は,発生中の欠陥のリスクで患者をモニターするために日常的に使用されている。RBCsにおけるLCFAの定量は,低い個体内変動のため,血清/血漿に対する利点を提供する。RBCsの脂肪酸組成も長期食事摂取を反映し,患者の栄養状態についての付加的情報を提供する。しかし,文献はLCFA測定に対する事前分析因子(RBC収集条件,試料処理及び短期貯蔵条件)の影響に現在対処されていない。本研究では,ガスクロマトグラフィー陰性化学イオン化質量分析(GCNCI-MS)によるRBCs中の21種の最も豊富なLCFAの定量に対するいくつかの抗凝固剤,妨害物質,異なる貯蔵条件および絶食状態の影響を評価した。LCFAの結果は,定量的(nmol/mL)または全パーセントとして評価された。最も一般的な管型(クエン酸,ヘパリンまたはEDTAを含む)は,血液採取にすべて適切であった。全血および溶解RBCsは,室温で少なくとも24時間安定であり,7日間冷蔵した。Lyssは3回の凍結/融解サイクルまで安定であった。icterusまたは口唇血症の存在は,結果に影響しなかった。RBCs中のLCFAs濃度は,循環中の脂質濃度がピークに達すると,高脂肪摂取後,ΔΨ4時間を変化させなかったが,ほとんどの脂肪酸の血漿レベルは,応答で40%まで増加した。要約すると,RBCsは臨床検査室におけるLCFA定量のための信頼できる試料タイプである。血漿または血清とは対照的に,非絶食,溶血または脂肪血症全血液検体から分離したRBCは,試験に対し全て許容できる。したがって,RBCsは,若年小児患者の栄養状態の評価および溶血性貧血または高脂血症に関連する状態の患者における好ましい試料タイプである可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  *赤血球 ,  ガスクロマトグラフィー ,  *脂肪酸 ,  血漿中濃度 ,  血清 ,  脂質 ,  *絶食 ,  凍結 ,  ヘパリン ,  溶血 ,  冷蔵 ,  脂肪酸組成 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 全血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 長鎖脂肪酸 ,  プラズマ ,  赤血球 ,  ガスクロマトグラフィー質量分析 ,  前解析変数

分類 (4件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  血液検査  (GC02050D) ,  代謝一般  (EB05030X) ,  脂質一般  (EB05010B)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤血球 ,  長鎖脂肪酸 ,  定量 ,  絶食 ,  分析 ,  変数