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J-GLOBAL ID:202002267047796440   整理番号:20A0652985

BRAF P.V600E変異はエナメル上皮腫における共通の事象であるが,歯原性角化嚢胞において欠如していない【JST・京大機械翻訳】

The BRAF p.V600E mutation is a common event in ameloblastomas but is absent in odontogenic keratocysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 229-235  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3379A  ISSN: 2212-4403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯原性角膜嚢胞(OKC)は,再発する傾向を有する顎病変である。PTCH1遺伝子突然変異はほとんどのOKCにおいて共通のイベントである。しかしながら,OKC病因の基礎となる他の遺伝的変化はまだ解明されていない。BRAF p.V600E変異はエナメル芽細胞腫やエナメル芽細胞腫のようないくつかの歯原性腫瘍において最近検出されているが,OKCにおけるそれらの関与は依然として不明である。本研究では,OKCにおけるBRAF p.V600E変異の存在および/または頻度を明らかにすることを目的とした。35例のOKCs,そのうち13例はGorlin症候群と関連しており,ホルマリン固定,パラフィン包埋および凍結組織標本の直接配列決定によりBRAF p.V600E突然変異について評価した。本研究では,17例のエナメル芽細胞腫と6例の歯原性ゴースト細胞腫瘍も比較目的のために含まれた。BRAF p.V600E突然変異は,OKCsまたは象牙質性ゴースト細胞腫瘍のいずれにおいても検出されなかった。対照的に,エナメル芽細胞腫(82.35%)の17例のうち14例は,BRAF p.V600E突然変異を持つことが証明された。BRAF p.V600E変異は,以前に報告されたようにエナメル芽細胞腫において一般的であったが,OKCsおよび象牙原性ゴースト細胞腫瘍においては存在しなかった。これらの結果は,OKCsにおけるBRAFの非関与をさらに確認し,種々の歯原性病変に関与する異なる病原性機構を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 

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