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J-GLOBAL ID:202002267057665545   整理番号:20A0716696

アブラナ自家不和合性シグナル伝達経路に関与する調節遺伝子の進化史と機能的動態に及ぼす全ゲノム三倍化の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of whole genome triplication on the evolutionary history and the functional dynamics of regulatory genes involved in Brassica self-incompatibility signalling pathway
著者 (13件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 43-58  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0953A  ISSN: 2194-7953  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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倍数性または全ゲノム重複は,それらの多様化,適応およびスペシエーションにおいて主要な役割を果たした開花植物における頻繁で再発性の現象である。倍数体の適応的成功は重複遺伝子の異なる進化的運命に関連する。本研究において,自家不和合性(SI)シグナル伝達経路に関与する遺伝子に及ぼすアブラナ科植物の全ゲノム三重化(WGT)事象の影響を調べた。これは,雌雄同植物における自己花粉の認識と排除を可能にする機構である。アブラナ科種におけるいくつかの参照ゲノムと同様にこの経路について得られた知識を利用して,この経路に関与する異なる遺伝子のコピー数を決定し,それらの構造的及び機能的進化動力学を調べた。二倍体Brassica種において,WGT事象(すなわち,ARC1,JDP1,THL1,ThL2,Exo70A01)の後,SIシグナル伝達に関与する大部分の遺伝子は単一コピーに戻ったが,重複(GLO1およびPLDα)または三重コピー(MLPK)には保持されなかった。また,これらの後者の重複遺伝子(機能ドメインの保存と活性部位の保存を含む)の遺伝子構造を注意深く研究し,柱頭におけるそれらの転写を試験し,どのコピーがSIシグナル伝達経路に関与しているかを同定した。これらの分析を利用することにより,完全に配列決定され,同じS対立遺伝子(S60)を共有する2つのBrassica rapa品種間の対照SI表現型の推定起源を調べた。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生殖  ,  遺伝子の構造と化学 

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