文献
J-GLOBAL ID:202002267090942754   整理番号:20A2625882

担持クロミア/アルミナ触媒の脱水素活性に及ぼすアルミナ多形の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of alumina polymorph on the dehydrogenation activity of supported chromia/alumina catalysts
著者 (9件):
資料名:
巻: 391  ページ: 35-47  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,CrO_x/Al_2O_3触媒に対する異なるアルミナ担体の表面特性がCr-スペシエーションと脱水素活性に及ぼす影響を調べた。この目的のために,CrO_x(約4.4at.Cr/nm2)の単層被覆を有する一連のCrO_x/Al_2O_3触媒を,担体としてγ-,δ-,(δ+θ)-,η-,θ-Al_2O_3で調製した。一連の技術(化学分析,N_2吸着,XRD,RamanおよびESR分光法)による新鮮な触媒の系統的研究は,(i)Cr(Cr6+,Cr5+,Cr3+)の化学状態分布が全ての触媒で同じであることを示した。(ii)CrO_x種はX線非晶質状態であった。(iii)表面クロム酸塩種は,実質的に同じオリゴマ化度であった。しかし,焼成および還元触媒の両者におけるCr3+イオンの凝集は,担体依存性である。吸着COのESRデータと赤外分光法の結果は,裸のアルミナ上のLewis酸部位(LAS)表面密度の増加が,新鮮な触媒中の比較的大きいCr_2O_3様クラスタ中のCr3+イオンの相対量の成長を促進することを示した。サイクリング脱水素-再生モードにおける触媒試験は触媒失活をもたらす。使用済み触媒の調査は,失活が,アルミナ内部のCr3+イオンの部分移動を伴うCr3+O_x種の焼結を伴うことを明らかにした。アルミナ上のLAS表面密度の増加は,サイクリング時の初期脱水素活性と安定性の両方の成長を促進することが観察された。実験結果に基づいて,(i)比較的大きいCr_2O_3様クラスタ表面のCr3+イオンは,孤立および凝集していないCr3+イオンより活性であると結論した。(ii)アルミナ上のLAS濃度の増加は,担体との相互作用による活性部位の固有活性の同時修飾を伴うCr_2O_3様クラスタによる表面被覆の成長を誘起する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  その他の触媒 

前のページに戻る