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J-GLOBAL ID：202002267226260143   整理番号：20A1674318

Zeolite法による機能性シリカガラスの可能性と特殊ファイバ素子開発

Potential of Functional Silica Glass by Zeolite Method and Development of Specialty Fiber Elements

著者 (2件)： 藤本靖 (千葉工大) ,  藤本靖 (大阪大 レーザー科研)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 48  号： 7  ページ： 356-360  発行年： 2020年07月20日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゼオライト法は,シリカガラス中の不純物元素,特に希土類元素の均一な分散を可能にする。主な用途として,従来の方法よりもシリカガラス中にドープされる希土類元素の超高濃度を可能にする。ゼオライト法による高平均パワーレーザ媒質と超短ファイバレーザを提案した。均一分散特性をカバーするゼオライト法は,測定結果における複雑性を分離でき,材料開発における対策を単純化できる。例として,Ybドープシリカファイバの光黒化抑制への応用を説明し,ゼオライト法の可能性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *石英ガラス ,  *光ファイバ ,  *合成ゼオライト ,  化学合成 ,  ファイバレーザ ,  希土類元素 ,  材料設計 ,  二酸化ケイ素 ,  ドーピング ,  不純物 ,  光黒化
準シソーラス用語： ゼオライト合成 ,  レーザ媒質 ,  機能性 ,  高濃度 ,  材料開発

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (18件)：

• E. I. Galant, Kondrate.Yn, Przhevus.Ak, Prokhoro.Ti, M. N. Tolstoi and Shapoval.Vn: Jetp Letters 18 (1973) 372.
• K. Arai, H. Namikawa, K. Kumata, T. Honda, Y. Ishii and T. Handa: J. Appl. Phys. 59 (1986) 3430.
• I. M. Thomas, S. A. Payne and G. D. Wilke: J. Non・Cryst. Solids 151 (1992) 183.
• Y. Fujimoto and M. Nakatsuka: J. Non・Cryst. Solids 215 (1997) 182.
• Y. Fujimoto, H. Yoshida, M. Nakatsuka, T. Ueda and A. Fujinoki: Jpn. J. Appl. Phys. 44 (2005) 1764.

タイトルに関連する用語 (5件)： 機能性 ,  シリカガラス ,  可能性 ,  ファイバ ,  開発