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J-GLOBAL ID:202002267424138642   整理番号:20A1792959

マイクロ波支援水熱照射と真菌前処理の組み合わせによる穀物蒸留物の酵素糖化の促進【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the Enzymatic Saccharification of Grain Stillage by Combining Microwave-Assisted Hydrothermal Irradiation and Fungal Pretreatment
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 22  ページ: 12603-12614  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酒産業からの穀物蒸留廃液は,マイクロ波支援熱水前処理,真菌前処理,およびそれらの組合せを用いて前処理し,糖生産のための効率的な酵素加水分解を可能にした。マイクロ波支援水熱(MH)前処理を応答曲面法を用いて最適化し,それぞれ最大還元糖収率と糖化効率17.59g/100gと33.85%を,マイクロ波パワー=120W,固液比=1:15(g/mL),および時間=3.5minの前処理条件下で達成した。消化(PC)による真菌前処理は,還元糖収率と糖化効率がそれぞれ19.74g/100gと36.29%に達した10%接種サイズで6日間で最大リグニン分解酵素活性を達成した。前処理効率をさらに改善するために,MHとPC前処理を組み合わせたが,MHとPCのシーケンスは糖化効率に結びついた。MH+PC前処理(PC前のMH)は,糖化効率の点で,PC+MH(MH前のPC)より優れていた。全体として,MH+PC前処理は,他の全ての前処理法よりも,優れた還元糖収率と糖化効率(それぞれ25.51g/100gと66.28%)を達成した。原料と前処理された穀物蒸留廃液の化学組成と構造特性の変化を,走査電子顕微鏡とFourier変換赤外分光法を用いて特性評価した。結果は,MHとPC前処理が,主に脱リグニンとセルロース結晶性の減少に機能し,従って,前処理した穀物蒸留廃液の酵素的糖化を強化することを明らかにした。MHとPC前処理の組合せは,バイオ燃料のような下流用途のためのコスト効率の高い穀物蒸留器利用を可能にする有望な方法である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  酵素の応用関連 

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