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J-GLOBAL ID：202002267571393982   整理番号：20A2266554

細胞スラリーからのインライン芳香ストリッピングのための回転充填層の適用【JST・京大機械翻訳】

Application of rotating packed bed for in-line aroma stripping from cell slurry

著者 (3件)： Lukin Ilya (Laboratory of Plant and Process Design, Department of Biochemical and Chemical Engineering, TU Dortmund University, Dortmund, Germany) ,  Wingartz Isabell (Laboratory of Plant and Process Design, Department of Biochemical and Chemical Engineering, TU Dortmund University, Dortmund, Germany) ,  Schembecker Gerhard (Laboratory of Plant and Process Design, Department of Biochemical and Chemical Engineering, TU Dortmund University, Dortmund, Germany)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 95  号： 11  ページ： 2834-2841  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:今日,バイオテクノロジー生産は,天然芳香の代替源として関心が増している。残念ながら,特に疎水性および半揮発性芳香に対して,発酵中に存在するすべての相間の不均一生成物分配は,回復を困難にする。さらに,芳香が生産微生物に阻害効果を示すとき,発酵中の製品除去は推奨できる。インライン芳香ストリッピングは,そのような課題を扱うためのエレガントな方法を提供する。本研究は,250g-CWW L-1の濃度でSaccharomyces cerevisiae細胞を含むモデル発酵スラリーからラズベリーの重要な芳香であるα-イオノンのストリッピングの強化のための回転充填床(RPB)技術の使用を報告する。結果:全ての実験研究を通して,酵母細胞は400mg/Lの濃度の芳香曝露からの化学的ストレスと,周辺装置からの機械的ストレスと2750rpmまでの機械的ストレスの両方に対してロバストであり,RPBにおける連続処理中に最大11.3±0.5%破壊細胞が測定された。回転速度の増加は,発酵スラリーから気相へのα-イオノンの移動を促進した。結論:RPB技術は,細胞分離のない粗発酵ブロスからバイオテクノロジー的に生産された芳香のインラインストリッピングの強化に有望であることが分かった。カスタム充填と柔軟に調整可能な回転速度を備えたその後のRPBの使用は,バイオテクノロジー芳香の商業的競争力への道筋を支えている全体的芳香回復プロセスを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物 ,  疎水性 ,  酵母 ,  発酵 ,  *固定層 ,  発酵液 ,  計算機周辺装置 ,  回転数 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  気相 ,  ロバスト性 ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  エノン
準シソーラス用語： 機械的ストレス ,  ラズベリー ,  細胞分離 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 回転充填層 ,  天然芳香 ,  インラインストリッピング ,  ダウンストリーム処理 ,  細胞生存性

分類 (2件)： 抽出  (XD02030B) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (1件)： α-イオノン

タイトルに関連する用語 (6件)： 細胞 ,  スラリー ,  インライン ,  芳香 ,  ストリッピング ,  充填層