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J-GLOBAL ID:202002267893464519   整理番号:20A1209243

各種チロシンキナーゼ阻害剤におけるオートファジー誘導性の比較およびアジスロマイシンとの併用治療における癌細胞におけるオートファジーの阻害による細胞毒性の増強【JST・京大機械翻訳】

Comparison of autophagy inducibility in various tyrosine kinase inhibitors and their enhanced cytotoxicity via inhibition of autophagy in cancer cells in combined treatment with azithromycin
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)は多くのタイプの癌細胞においてオートファジーを誘導する。著者らは以前に,ゲフィチニブ(GEF)とイマチニブ(IMA)が,上皮成長因子受容体(EGFR)ノックアウトA549と非BCR-ABL発現白血病細胞系においてオートファジーを誘導することを以前に報告した。この証拠は,TKI誘導オートファジーが元の標的分子に依存しないことを示唆する。本研究は,定量的オートファジーフラックスアッセイにより,それらの標的にかかわらず種々のTKIのオートファジー誘導能を比較した。A549,PC-9及びCAL27細胞系においてGFP-LC3-mCherry-LC3ΔGプラスミドを発現する安定クローンを確立し,TKIへの曝露時にIncuCyte生細胞イメージングシステムを用いてGFP-LC3の蛍光比を測定することによりオートファジー誘導性を評価した。GEF,オステリチニブ(OSI),ラプラチニブ(LAP),レンチチニブ(LEN),ソラフェニブ(SOR),IMA,ダサチニブ(DAS),およびチバニブ(TIV)。これらのTKIの中で,DAS,GEFおよびSORはA549およびPC-9細胞において顕著なオートファジー誘導を示した。CAL27細胞,IMA,SORおよびLENでは,GEF,TIVまたはOSIではなく,オートファジー誘導を示した。オートファジーフラックスに対する阻害効果を示すアジスロマイシン(AZM)の存在下では,顕著なオートファジー誘導性を有するTKIは,TKI単独の効果と比較して非アポトーシス細胞死を介して細胞毒性の増強を示した。従って,TKIのオートファジー誘導性は癌細胞の文脈で異なっていた。しかし,一旦誘導されると,それらは細胞保護機能を持つように見えた。このように,AZMによるTKI誘導オートファジーの遮断は,癌細胞におけるTKIの治療効果を改善する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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