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J-GLOBAL ID：202002268044200597   整理番号：20A2498137

国産子実用トウモロコシの生産に係る費用と定着に向けた課題-現地実証試験における評価から-

Cost Analysis and Issues of Grain Corn Production in JAPAN

著者 (3件)： 宮路広武 (農研機構 東北農業研究セ) ,  篠遠善哉 (農研機構 東北農業研究セ) ,  嶝野英子 (農研機構 東北農業研究セ)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 58  号： 3  ページ： 9-14  発行年： 2020年10月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・国産飼料穀物の生産振興のための子実用トウモロコシ生産の導入とその定着化に係る費用の検討。
・岩手県下の子実用トウモロコシ生産組合を対象に,2016年から水田輪作体系への栽培とフレコンラップ法でのサイレージ調整についての実証実験。
・作業時間,播種量,施肥量及び燃料消費量等のデータに基づく費用の評価。
・機械費に要する経費が最大で,生産の効率化には汎用コンバインの利用面積の拡大が不可欠。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  実証実験 ,  *田畑輪換 ,  岩手県 ,  サイレージ ,  コンバイン ,  効率 ,  クラッシャ ,  *飼料用トウモロコシ ,  生産効率 ,  粗飼料
準シソーラス用語： 実証試験 ,  *水田輪作 ,  破砕機

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  トウモロコシ  (FC03034D)

引用文献 (3件)：

• 荒木和秋 (2019) 「国産子実トウモロコシ生産の可能性-北海道道央地帯転作トウモロコシを対象として-」 『農業経営研究』 57(2): 65-70.
• 魚住順ら (2018) 「ラッピングマシンを用いた穀実サイレージ調製技術」 『日本草地学会誌』 64(3): 180-188.
• 柳原考二 (2017) 「日本における子実トウモロコシ生産の重要性について」 『グラス&シード』 39: 30-38.

タイトルに関連する用語 (8件)： 国産 ,  子実 ,  トウモロコシ ,  費用 ,  定着 ,  現地 ,  実証試験 ,  評価