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J-GLOBAL ID:202002268235227519   整理番号:20A2508229

tert-ブトキシドを用いた塩基性系におけるリグニンモデル化合物のβ-O-4結合開裂へのγ-ヒドロキシ基の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contribution of the γ-hydroxy group to the β-O-4 bond cleavage of lignin model compounds in a basic system using tert-butoxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 348-360  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0983A  ISSN: 0277-3813  CODEN: JWCTDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-ヒドロキシメチル基(それぞれC_6-C_3-またはC_6-C_2型)の有り無しの最も一般的な非フェノールβ-O-4-型リグニンモデル化合物を30°CのDMSO溶液中で0.5mol/Lのカリウムtert-ブトキシド中で処理し,基の存在の影響を調べた。C_6-C_3型のβ-O-4結合は,C_6-C_2型よりも急速に開裂し,γ-ヒドロキシ基が,アルカリパルプ化プロセスにおけるそれらの反応とは対照的に,開裂に寄与することを示した。さらに,C_6-C_3型のthreo異性体のβ-O-4結合は,エリスロ異性体よりも急速に開裂した。この結果は,エリスロ異性体が,β-O-4結合開裂に干渉する,そのα-およびγ-位において,生成したアルコキシドと他のヒドロキシル基の間の水素結合を有するという事実に起因する。また,α-またはγ-ヒドロキシ基でのメチル-エーテル化誘導体の処理において,threo異性体のγ-ヒドロキシ基の寄与がエリスロ異性体のそれよりも大きいことも示唆された。反応生成物の分布プロファイルの詳細な調査は,threo異性体のγ-ヒドロキシ基のこの大きな寄与を支持した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動植物,微生物のその他の産生物質  ,  木材化学 

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