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J-GLOBAL ID:202002268278772797   整理番号:20A2610692

保育・幼児教育施設における保護者との情報共有と利用ツール 3)ICTツールの利用と従来型ツールの使用状況および職務負担感との関連

Trends in Use of Tools about Communication with Families in ECEC Settings: III-The relationship between the use of ICT tools and self-reported burdens of the workers-
著者 (7件):
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巻: 120  号: 218(HCS2020 41-51)  ページ: 46-51 (WEB ONLY)  発行年: 2020年10月24日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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全国の保育・幼児教育施設と保護者との,普段の情報共有におけるICT(Information and Communications Technology:情報通信技術)ツールの使用と保育者(保育士や幼稚園教諭,保育教諭等)の職務負担感との関連を検討した。その結果,ICTツールの活用は,1)幼稚園においてわずかに一部の従来型ツールの頻度の少なさと関連しているものの,2)全体として,他の従来型ツール(保護者会,掲示物,連絡帳,園だより・クラスだより,電話)の代替手段とはなっておらず,3)むしろ通常事務連絡のための電話の使用頻度が高いことと関連していた。更に,4)通常の保育におけるICTツールの活用と,保育者の自己報告式の職務負担感との間には弱い負の相関関係が認められたものの,職務負担感の中で最も強い関連が認められたものは「素材教材・研修時間の不足にまつわる負担感」であった。本研究結果は,調査時点(2015-2016年)における保護者との情報共有におけるICTツールの導入は,全体としては保育者の職務負担の大幅な抑制には結びついていなかったことを示している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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事務・経営情報処理 
引用文献 (11件):
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