文献
J-GLOBAL ID:202002268347763960   整理番号:20A0628927

溶融混合プロセス前の予混合澱粉-グリセロール-水懸濁液の性質に及ぼす浸漬時間の増加の影響:小麦とコーンスターチの挙動に関する比較研究【JST・京大機械翻訳】

The effect of increasing soaking time on the properties of premixing starch-glycerol-water suspension before melt-blending process: comparative study on the behavior of wheat and corn starches
著者 (4件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1695-1706  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱可塑性澱粉の最小値への調製の間に消費されるトルクの減少は,溶融混合プロセスの前に澱粉-グリセロール-水の予混合懸濁液の平衡状態に達することによって達成された。本研究は,2種類の穀類澱粉,小麦およびトウモロコシについて行った。顕微鏡,FT-IRおよびXRD分析法を用いて,平衡に達するまで浸漬時間(熟成時間)中の澱粉構造の変化を追跡した。顕微鏡写真は,10日までの浸漬時間で顆粒の進行性破壊と同時に澱粉粒の相対的および部分的膨潤を示した。その後,澱粉粒では付加的な破壊は観察されなかった。FT-IR分析は,澱粉と可塑剤の間の水素結合の形成を示す-OH基のシフトが浸漬の最初の日から始まり,懸濁液が10日のエージング後に平衡状態に達するまで連続的に増加することを示した。XRD分析により,穀類澱粉が特性化されたA型は浸漬中に依然として保存的であることを示した。それにもかかわらず,いくつかのピークの不在とV_H型とB型に言及する新しい他のピークの進行性成長が認められた。顕微鏡とFT-IRによると,XRDの結果は,10日間の浸漬後に,平衡状態に達した回折図形において測定可能な変化は起こらないことを示した。本研究は,アミロース含量の低いコーンスターチと比較して,アミロース含量の高い小麦澱粉が可塑化を得るためのより大きなトルク要求を示し,可塑剤とのより強い水素結合を形成し,可塑剤混合物に浸漬するとより高い結晶化度を示すことを実証した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 

前のページに戻る